2011/06/10 17:35:41
【国家統一党勝利、下院第一党へ】
353年4月に行われた帝国議会下院議員選挙で中央集権の強化と軍備拡張を主張する国家統一党が180票を獲得し、下院第一党となった。
【選挙結果】
国家統一党 180
農業者連合 52
立憲帝政党 81
保守党 40
ダイエルン共産党 38
共和党 35
社会民主党 27
立憲進歩党 20
タービュラント維新の会 15
無所属 12
合計 500議席
【統一党・農業者連合の連立内閣成立】
統一党と農業者連合は選挙後連立に向けた協議を行い、両党は政策協定に合意した。その内容は、中央集権強化、軍備拡張、経済統制強化を中心とする統一党の政策に農業者連合が賛成し、農業者連合の求める都市開発抑制による農業振興を政府が進め、両党が連立内閣を結成するというものだ。
皇帝陛下トトメト2世は政策協定合意を受け、統一党党首ヒンデントラーに組閣を命じた。
【統一党勝利の背景】
ダイエルン帝国は分国化以来、各王国、共和国が強い権限を持ち、中央政府の統一的な政策ができず、経済は低迷していた。また、タービュラント共和国の反対で軍事演習が制約され、タービュラント共和国以外の国民は中央政府の権限拡大を求めるようになっていた。
帝国諸邦から支持される保守党、立憲帝政党は各王国の伝統維持を訴えたものの、中央集権化を求める国民世論を動かすことは出来なかった。
【今後の政局運営】
統一党・農業者連合の議席は232議席で、過半数には18議席満たない。今後は立憲帝政党に歩み寄った政治が行われると予想される。
【都市縮小法提出】
新政府は現代都市を整理削減し、農業人国を拡大させるために都市縮小法を帝国議会に提出した。帝国を構成するダイエルン王国、ロイセン王国、デルマーク王国、南ダイエルン王国政府は反対を表明し、保守党・立憲帝政党も反対であるが、都市化に反対する共産党には好意を示す議員も多い。