2008/04/16 15:34:39
===大統領、現時点でのラヴィル介入に消極的考え===
ウルバーノ大統領は今日の定例記者会見で共産主義政権が誕生したラヴィルへの介入について「現時点では検討するに値しない」として当面軍事介入を行う予定はないとの方針をしめした。
大統領は貧しい小国で共産主義政権が誕生したからといってすぐにそれがノイエクルスの脅威につながるわけではないと表明。
そのうえでブリュノールの共産主義国への取り込みについては憂慮していると語り、近くブリュノール大統領と久しく行われていなかった首脳会談を行いたいと話した。
共産党はラヴィルにおける共産主義政権誕生を偉大なる一歩とする談話を発表、諸国の共産政党もラヴィルに続かなければならないとしており政府は警戒を強めている。
===南海石油公社、ルジタニアでの採掘権獲得に意欲===
南海石油公社は外務省を通じてルジタニアでの石油採掘権獲得に向けた活動を開始したと発表した。
南海石油公社はかつての73年戦争末期にセレーノ海で発見された油田の採掘を行うために設立された公社。
近年は社会不安と油田探索の失敗、石油需要の低迷から事業は休眠状態に陥っていた。
このたび久方ぶりの軍事予算増額を受けて石油需要が拡大すると見越し、事業の再始動に移る方針の模様。
しかし社内ではわざわざ海外で石油を探す必要はあるのかといった議論も出ておりどうなるかは依然不透明な状況だ。