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ビスト・ガルジャーラ 中央通信政治・国際面

2008/04/04 19:58:33

==ラヴィル王国とブリュノール共和国間で国交開設交渉==
王国政府は157年5月1日ブリュノール共和国との国交開設及び、防共協定条約の締結交渉を行うことを発表。
既に使節団は編成され、来月にもブリュノールの首都ラクールで条約交渉が行われる見通しである。

今回両国間で両条約が締結されれば、双方の共産主義勢力の弱体化も可能となる。

==人民政府 王国南東部制圧==
ラヴィル共産党広報部発表によると、人民政府軍は157年5月4日、王国南東部の工業都市・ナポリを占領したと発表。
しかし、いまだに王国政府は国営工場及び北東部の軍事工場を保持しており、決定的な打撃には至っていない。
同日内に王国政府内務省は半年以内にナポリを奪回すると宣言し、内戦の早期終結を明言した。

==レオン国王陛下誕生日==
157年5月5日の天長節(国王誕生日)にラヴィル国王レオン1世陛下は10歳の誕生日を迎えられた。陛下は前国王クラウス1世の王子であり、カミュ大公逮捕により、王位継承権を持つ唯一の直系王族となっていた。

(写真) 天長節の一般祝賀に参加した国民に対し手を振る国王陛下(写真右) 左奥はゲイル・アンナ・ダラディエ侍従長(60)

==カミュ大公に対する公判が始まる==
天長節の日と同日、元摂政・王佐カミュ・ガレット・ラヴィル大公(49)に対する公判がガレットグラード市内に設置された国民裁判所で行われた。主な罪状は「人道に対する罪」「自国民に対する非人道的行為の指示」である。
大公は聞かれた質問に淡々と答えたが、名前・身分を聞かれた際に「ラヴィル王国王佐」と答え、「軍事政権を認めない」と発言するなど反発的な態度が物議を醸している。

(写真) 被告席で肘をついているカミュ大公

==ラヴィル中央通信 民営化へ==
当ラヴィル中央通信社はラヴィル王国建国以来、王国政府管轄下の国営報道機関であったが、相次ぐ財政難のため民営化の方針が内務省から弊社に通達された。民営化後の社名も国民になじみがある現在の社名から変更する予定は無い。

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