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ノイエクルス通信 アンティシパーダ18号

2008/04/04 14:00:34

====防共協定に否定的考え示す====
ウルバーノ大統領は定例記者会見の場でラヴィル王国が呼びかけている多国間防共協定について「少なくとも現時点で参加する予定は無い」とコメントし否定的な考え方を示した。
国民議会でも防共協定締結によりかつての安全保障警察が復活するのではないかという懸念が強く、共産党や社会民主党のみならず国民行動党も反対に回っており仮に大統領が賛成したとしても締結の見込みは薄い。

====大日本帝国との交渉難航====
大日本帝国と開始していた基本条約締結と通商条約締結の交渉が難航している。
主な要因は通商条約中に含まれている為替レートの設定についてだ。
今までフリューゲルではバローレが国際共通通貨として広く流通しており国際為替という概念は存在していなかった。
このためレート設定により貿易が複雑化するのではないかといった懸念から我国代表団は為替レート設定に難色を示している。
専門家の間では大日本帝国の発展が遅れ貿易取引もほとんど行われていない原因を独自通貨に求める声もある。安定した経済発展を達成するためにもバローレへの統一による貿易活性化が同国には求められるのではないだろうか。

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