2007/02/23 22:57:12
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ヴェリテ-<真実>- 第八号
ラングレー通信社
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[国内]○─大統領選、アラン氏が当選─○
ベジェール氏が高齢を理由に、次期大統領を辞退した関係で行われた大統領選。
筆頭候補とされていたクリスティアン・アラン氏が、見事当選を果たした。
これに伴い、内閣も大きく変化した。
今回の大統領就任に対しアラン氏は、
『現在我が国は、国力で南夏王国(以下南夏)に追走されており、南夏に上回られるのは時間の問題である。
それ以外にも、世界的に工業国が不足している現状がある。
我が国もそれらを積極的に解決するために取り組まなければならない。
ならば我が国はさらに上を目指し、かつ世界を救う国となるべきではないだろうか。』
と述べ、世界的問題にも関心を示し、尚且つ我が国の繁栄を推し進めることを示した。
○─契約制度廃止─○
先日、我が国において積極的に取り組まれてきた契約制度が廃止された。
詳しくはメインフォーラムを参照のこと。
しかし今現在、各国の貿易に変化が起きている。
まだ国数も少なく、資金も豊富とは言えなかった頃、
値下げや輸入量を加減して利益を得てきた。
あまりにも少なく、著しく不足した資源を、試行錯誤しながら貿易をしてきた。
しかし今はどうだろうか。
価格競争は収まり、各国が自国の利益を追求し、
資源を遠慮なく、ありったけ購入している。
さも当然かのように、産出国の保有量に近い量を要求している。
周りを考えず自国を優先する社会に、
いつからなってしまったのだろうか。
かつてチバラギを叩いていた頃の世界は、
どこに行ってしまったのだろうか?
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