(ミュンツェン電)住民投票管理委員会は投票案の見直しと提出に必要な時間を確保するため、住民投票を当初の予定である1195年から1197年に延期する事を発表した。関係者によれば住民投票管理委員会は先日イスタシア諸侯により提示された投票案を可能な限り投票対象に加えようとしているとの事で、この案の見直しと再提出に必要な時間を確保しようとしたものと見られる。住民投票管理委員会の広報官はこの噂話に関して「特定の投票案を優遇する事はない」とコメント、1197年中にはその時点で条件を満たした案を対象として投票が行われるだろうと語った。
【政治】イスタシア文化振興協会、憲法案を提出
(ミュンツェン電)イスタシア文化振興協会はイスタシア独自の文化を保護し未来へ向けた進化を加速させるため、独自の憲法案を住民投票管理委員会に提出したと発表した。住民投票管理委員会はこの独創的な憲法案を困惑と共に受け取ったが、基本原則は満たしており投票リストに追加される資格があると宣言した。
イスタシア文化振興協会は諸侯によるアイドルの独占、過剰な血統主義がアイドル文化の躍進を阻んでいるとして君主制連合の提案を非難、あらゆる人々がアイドル文化の加速的進歩に向けて努力しなければならないと語った。その国家機構案は次の通り。
- 新たな国家はイスタシア神聖アイドル主権国と称する。
- 主権国の全ての権力は血統や伝統ではなく国民に由来する。
- 主権国の国家機構として国務院、立法院、司法院、監察院、考試院を設置する。
- 国務院は行政を執行する。
- 立法院は法律を制定する。
- 司法院は裁判を行い立法を審査する。
- 監察院は行政を監査する。
- 考試院はアイドルの選抜を管理する。
- 政府は国務院、立法院、司法院、監察院の四院から構成される。
- 四院の長を四天王と総称する。
- 国家元首は偶像大師と称し四天王から選抜する。
- 国家機構の構成員を選抜するため10年に1度、18歳以下の全国民が参加しアイドル舞闘大会を開催する。
- 天下一アイドル舞闘大会は国務、立法、司法、監察の四部門に分けて開催する。
- 天下一アイドル舞闘大会の成績に応じて各アイドルの序列を定め、序列に従い中央および地方の公職に就く。
- 天下一アイドル舞闘大会における選抜では知力、体力、魅力などあらゆる要素を総合的に勘案する。
選抜は全国民によるファン投票と考試院による投票で決定される。 - 四天王から国家元首を選抜するため天下一アイドル決闘大会を開催する。
- 四院のうち中央政府の上級職を務めた序列上位者は推薦に基づき考試院への参加資格を得る。
- 国民は十分な賛同者を集めた上で考試院の賛同を得て臨時のアイドル舞闘大会開催を要求する事が出来る。
- 私有財産権を含め基本的人権は保障される。
- 全ての国民は天下一アイドル舞闘大会へ参加する義務を負う。
- 全ての国民はアイドル文化の強化と発展に貢献する義務を負う。