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ヤナーミェヴァ首相、タンファの白瓦国旗使用に否定的見解

【政治】ヤナーミェヴァ首相、タンファの白瓦国旗使用に否定的見解

タンファ王国旗
ベロガトーヴィチ大公国旗

(1189年-アヴローラ60年-9月、イヴァングラート通信社電)ヤナーミェヴァ首相は記者団の取材に対して、タンファ王国によるベロガトーヴィチ国旗の使用について「やっぱり問題だよね」と語り、タンファ王国によるベロガトーヴィチ国旗の使用について否定的な見解を示した。

君帝陛下は902年以来ベロガトーヴィチ大公位を有し、我が国はベロガトーヴィチ大公国と同君連合にある。しかし、現在のタンファ王国は、「ベロ・リーソフ公家の権威が失墜し四つの革命と政変により事実上の無政府状態となったヴォルネスク地域」において、二代目統領ナーロフが、全権を掌握してヴォルネスク族に関する権威を利用して建国したものとされる。そのようなタンファ王国がベロガトーヴィチ国旗を使用することは、ベロガトーヴィチ大公国の簒奪、ベロガトーヴィチ大公位の僭称とみなされ、ひいては君帝陛下への無礼ともみなされるだろう。

白瓦旗使用の件では野党立憲進歩党(中道右派)の議員からも「大公家を排斥せるタンファの白瓦旗継承を容認せんや」との気焔が上がっている。首相官邸ヴォロス宮の関係筋によれば、近くタンファ王国に対する諸要求が行われる見込みであり、事態の正常化に向けたプロセスを進めるとみられる。

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