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第54囘選擧 正保・帝發 右派政權成る


第54回選挙 正保・帝発 右派政権成る

与党52 社民・立進の自由主義政権敗れる スラーヴ同盟10議席獲得

1184年第54回帝国議院議員選挙結果

(1184年 イヴァングラート通信社電)1184年7月、第54回帝国議院議員選挙は、自由主義連立与党の敗北となった。社会民主党(左派)が52議席減の36議席、立憲進歩党(中道右派)が36議席減の16議席となった。

代わって議席を大きく伸ばしたのは正教保守党と帝国発展党であった。専門家によると、この原因は社会民主党・立憲進歩党政権のマンネリ化であり、2番目に大きな原因は「アレカミクゼーション」にある。すなわち、「アレカミクゼーション」を目の当たりにした国民は、「強いガトーヴィチ」を体現してきた帝国発展党、または「教えの下の平和」を掲げてきた正教保守党へと心を寄せたのである。正教保守党は、国民の希望を受けて、第二党の帝国発展党との右派連立を決めた。

スラーヴ同盟(Славянский Блок、СЛВ)(元帝国発展党«民族派»)は、選挙直前の結成ながら10議席を獲得した。スラーヴ同盟は、かつてスラヴ連合(Славянский Союз)が謳った「スラヴ民族としての自負心を醸成し、連帯意識を高め、スラヴ民族の協同を推進」する精神を、帝国の世界政策という目的に矮小化することを望まない。そして、純粋なフリューゲルのスラヴ民族の相互互助を通じて、フリューゲルの発展に貢献するのである。

第1426回帝国議会(臨時会)はアンナ・ヴァシーリエヴナ・ヤナーミェヴァ正教保守党司宰を首班指名し、氏は翌日、グリブノーイ君帝陛下により栄えある第59代為政院総理大臣に任命された。

第59代為政院総理大臣アンナ・ヴァシーリエヴナ・ヤナーミェヴァ
Анна Васильевна Янамева

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