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セリティヌム連邦

セリティヌム連邦

正式名称セリティヌム連邦共和政
通称はセリティヌム連邦(Seritinum Federation)
英:Federal Republic of Seritinum (省略形:FRS)
羅:Respublica Foederalis Seritinum(省略形:RFS)
漢:芹庭縫夢(省略形:芹国)
国旗
(1043年以降)
国章
国歌我らの土地を耕せ
標語正義・勤労・開拓
首都ヤヌアリウス首都連邦州 ノウム・ラティウム
元首
政体連邦共和制

国の概要

 977年11月に建国され、1128年4月に連邦制に移行した連邦共和国。

 国の歴史教科書の一つであるセリティウム前史には、地球時代の21世紀後半にユニティプロジェクトによってフリューゲルへ飛び立った船の一つがセリティウムの起源と記されている。この船には、地中海沿岸地域から集められた人々が多くいた。 (注:WIKI世界設定より一部設定を参考にした) 地球から旅立ち、フリューゲルへ向かう長い旅の間、地球を恋しく思う人々によってラテン文化への回帰運動があり、人名や姓に古代ローマ時代のものを用いるようになった。

 これがきっかけで、公用語や日常会話は英語(一部でフランス語も)が中心となっているが、ラテン語由来の単語や表現も多く使用されている。

 前述の2つの入植地による自治連合、セリティヌム自治連合が前身で、この時代には未だ国家を名乗っていなかったが、971年11月に憲法の発布と建国宣言を行った。首都は ヤヌアリウス首都連邦州の 「新しいラティウム」を意味するノウム・ラティウムに置かれている。

国名

  1128年以前は、前身のセリティヌム自治連合と区別する目的で、国内では共和政セリティヌム、セリティヌム共和政(羅:Libera res publica Seritinum)と呼ばれていた。

 1128年は正式名称をセリティヌム連邦共和政(Federal Republic of Seritinum)としているが、公文書上や対外的に用いられる表現はセリティヌム連邦(Seritinum Federation)がもっとも多い。

 セリティヌムの名称は宇宙時代から使われているもので、古くは船の名前を指していたとされる。名前の由来は諸説あるが、最も有力な説としては古代ローマによるイタリア統一の契機となった第三次サムニウム戦争における重要な戦いの一つ、センティヌムの戦いの戦場名センティヌム(Sentinum)から来ている、というものがある。この説では、センティヌムが何らかの理由で誤って伝えられたか、訛った事でセリティヌムになった、と言われている。

 国旗は建国時に制定されたもので、古代ローマ帝国が用いたとされる旗の意匠をベースにしている。力強く飛び立つ鷲は国の飛躍を願ったものであり、黒色は暗い宇宙の旅の苦しみを忘れないためのもので、黄色は暗闇の中でも輝きを忘れないためのもの、赤色は博愛を示すものとなっている。

国民

 地中海沿岸地域の様々な国の人々を先祖に持つが、長い宇宙の旅の間に同化した事で、セリティヌム人としての国民意識が確立されている。このため、政府見解としては単一民族による国家ではあるが、これには異論もある。

 公用語は英語。日常会話では英語を中心に一部でフランス語が用いられる事もある。また、ラテン語由来の単語や表現も多く用いられる事も特徴の一つである。

 宗教はカトリックや正教、イスラム教を信じる者など多様だが、最新の調査では国民の7割が無宗教という調査結果もあり、宗教離れが進んでいる。

政治

 行政権は連邦選挙法に基づき選出された連邦執政官が掌握している。建国直後は、首都州・属州設立法に基づく基準を満たした首都州と属州のそれぞれの行政長官による特殊選挙により、国の代表たる執政官を選出していた。
 連邦制移行の際に、新たに制定された連邦選挙法に基づく国民による直接選挙による連邦執政官選出制度へと改革が行われ、同法に基づき行政権の代表たる連邦執政官を選出している。

 立法権は連邦選挙法に基づき、(1)連邦執政官経験者、(2)連邦制移行以前の執政官経験者、(3)連邦制移行以前の首都州・属州の行政長官及び行政副長官の経験者、(4)現職の連邦州長官及び連邦州長官経験者、によって構成される上院の元老院と、各連邦州の住民による選出される議員によって構成される下院の人民院、これらの二つの議会が掌握している。

 司法権は連邦執政官が指名を行い、元老院によって承認された13名の法務官によって運営される連邦最高法院が掌握している。

基本政策

行政

セリティヌム行政組織図

1128年憲法施行後、下記の十大委員会制度に改組された。

 

地方行政単位

十二の連邦州と、メルケディヌス軍政区が設置されている。

連邦州の名前連邦州政府所在地
ヤヌアリウス首都連邦州ノウム・ラティウム
フェブルアリウス連邦州ラエティア
マルティウス連邦州キサルピナ
アプリリス連邦州ナルボネンシス
マイウス連邦州アカエア
ユニウス連邦州キュプルス
ユリウス連邦州イリュリクム
アウグストゥス連邦州トラッキア
セプテンベル連邦州ノリクム
オクトーベル連邦州エピルス
ノウェンベル連邦州ウルテリオル
デケンベル連邦州キテリオル
(メルケディヌス軍政区)プロミネンスIII(イレギュラー)

歴代執政官(977 – 1128)

No名前任期
1ティトゥス・ユウェンティウス977 – 984
2ルキウス・ウァレリウス・メルラ984 – 1026
3マルクス・フラウィウス・カト1026 – 1040
4セルウィウス・ユニウス・サリナトル1040 – 1068
5アウレア・セルウィア・ノヴァ・フィデリス1068 – 1090
6ガイウス・アエミリウス・ルピクス1090 – 1122
7ルキア・クラウディウス・ナータリス1122 – 1128

歴代連邦執政官(1128 -)

No名前任期
1ルキア・クラウディウス・ナータリス1128 – 現在

立法

 1128年憲法改正により、上院・下院のうち、上院の元老院はそのまま、下院の国民会を人民院と改称した。

 

セリティヌム立法府の状況(1128年)

人民院

人民院の政党

ラテン市民同盟(議席数:278)

政権与党(人民院第一党)。最も広範に支持を集めており、古典復刻会議とは同盟関係にある。現在の連邦執政官ルキア・クラウディウス・ナータリスの出身政党。伝統的価値観と現代的民主主義のバランスを重視する中道右派の党派。国際協調を重視し、他国との友好関係を通じて経済的、文化的発展を目指しており、民主主義の価値を基盤としながら、市場経済の枠組みの中での社会福祉の向上にも取り組むことに熱心。

社会革新党(議席数:127)

野党第一党。旧ユウェンティウス派。退役軍人等を中心に支持が根強い。社会的公正と平等を目指す中道左派の党派。経済的不平等の是正、社会保障の充実、環境保護に力を入れ、包括的な社会福祉政策を推進している。古代ローマの公共の福祉に対する考えを現代に適用し、すべての市民が公平な機会を享受できる社会を実現すべきだとしている。

古典復刻会議(議席数:73)

セリティヌム・アカデミア等の学術関係者を中心に支持を集めている政党。ラテン市民同盟とは同盟関係にあり、政権与党を構成する。古代ローマの文化、思想、法制などの古典的遺産を重視している。古典的価値観の現代社会への復刻を通じて、社会の道徳的、文化的基盤の強化を目指している。

連邦共産党(議席数:46)

現在の資本主義体制の根本的な変革を目指し、社会主義または共産主義理念に基づく社会の実現を追求する党派。財産の公平な分配、生産手段の社会化、階級の廃止を主張し、全ての市民が平等に権利と利益を享受する社会を目指しているが、国際的な社会主義思想の広まりとは対照的に、セリティヌムでは留学経験者やエリートなど、一部の支持に留まっている。

帝政復古党(議席数:22)

セリティヌムを古代ローマ帝国のような強力な国家とすること目指す極右の党派。国家の統一と秩序の維持を最優先とし、強力な指導者の下での効率的な統治を目指している。民主主義よりも安定と効率を重視し、伝統的な価値観と国家の威厳の回復を主張していることから、一部の過激な国家主義者以外には支持されていない。

被選挙資格等

 人民院議員の被選挙資格は、16歳以上かつセリティヌム国籍保持者という年齢・国籍要件に加えて、(1)兵役もしくは社会奉仕活動に従事した経歴がある(2)何等かの分野で顕著な功績を残している(3)連邦執政官もしくは現職の連邦州長官及び連邦州長官経験者の推薦を得ている、という3条件のいずれかに当てはまる必要がある。任期は15年であり、再選は禁止されている。

 元老院議員は以下の条件に当てはまるものであれば自動的に議員職が与えられる。(1)連邦執政官経験者、(2)連邦制移行以前の執政官経験者、(3)連邦制移行以前の首都州・属州の行政長官及び行政副長官の経験者、(4)現職の連邦州長官及び連邦州長官経験者。定数はその時々で異なり、一度任命された者は申し出て辞職するか、司法の場において有罪判決を受けない限り、元老院議員職を生涯あり続ける事が出来る。元老院議員は「人民の模範」たるべき存在として任命されており、特定の政党に所属することが禁止されているため、政党・派閥色は人民院と比較すると薄い。

司法

 司法府の最高機関としては最高法院が設置されている。連邦執政官によって13名が指名され、元老院の承認(原則として全会一致)を経て選出される法務官13名によって最高法院が運営されている。法務官はロムレーやカルセドニー留学経験者が多く、ロムレー法やカルセドニー法、及び判例が参考とされることが多い。

 最高法院は各連邦州の法務官を任命する権限を持つ。各連邦州における地方審を第一審として、紛争が解決しなかった場合には最高法院下審を第二審、尚解決する見込みが立たない場合は最高法院上審を最終審として解決が行われるが、9割以上の訴訟は地方審で解決される事が多い。

 死刑制度は廃止されており、最高刑は終身刑。

外交

外交方針・外交史

 外交方針は10年に一度見直される事になっているが、伝統的に武力よりは対話による解決を目指しており、国際社会での立場は特定の勢力に肩入れしすぎず、中立的な立場に立って意見を表明する事で各国から信頼を得ていく、という外交が基本となっている。

981年 – 984年(第三世界外交の挫折、孤立主義へ)

 981年1月にティトゥス・ユウェンティウス執政官が表明した外交方針は、「国連参加消極主義」「第三世界積極参画主義」の二つが挙げられる。国連への加盟を目指すものの、加盟したとしても先進国間の利害関係、対立には極力関与せず、第三世界の国々と積極的な交流を持つことによる自国の発展を目指していた。

 しかしその後、第三世界の国々との友好外交が成功したとは言い難く、先進国が設立を主導した国際協力組織BCATへの加盟や、理事国推薦を巡るルクスマグナとの対立や先進国への強い不信などによって、「国連参加消極主義」も「第三世界積極参画主義」を支持する気運は完全に消滅した。

 また、同時期の執政官選挙で国連にも第三世界にも寄る事のない孤立主義外交を打ち出したルキウス・ウァレリウス・メルラが当選した事により、これ以降のセリティヌム外交は国連からも第三世界からも距離を置く事となった。

985年 – 1040年(混迷の時代、鎖国へ)

 この時期、セリティヌムは急速な経済成長を遂げたが、同時に産業の効率化を達成出来ず、長い間社会的混乱が続いた。特に、農業人口の不足による自給率の急速な低下は食糧供給体制の破綻を招き、国内で暴動が発生。諸外国からの支援を受け続けなければ国の存続も危うい状況に陥った。

 また、人材面にも課題があった。急速な経済成長によって中央省庁でも各種問題に対応出来る大量の人材供給を必要としていたが、中央省庁が求める水準の高度教育を受けた人材は当時少なく、このことは行政活動に停滞をもたらし、政府が数十年もの間有効な手立てを打てないまま時間を浪費した一因となった。

 結果としてセリティヌムは混乱の収束を最優先として、外交活動の停止を宣言。鎖国に入り、再開国する1040年代までの間、セリティヌムは閉じられた世界となった。この長い鎖国によって、結果的に社会の混乱が収まってしまった事から、官民問わず国際協調主義ではなく、メルラ政権時代から続く孤立・非干渉主義こそがセリティヌムの国益に繋がるのではないかと思う、或いは錯覚する層を確実に増やす事となり、これは後述するBCAT脱退の遠因となった。

1040年代(BCATの脱退、孤立主義の再確認と国連積極支持へ)

 孤立・非干渉主義を支持する声こそ増えたものの、1040年に新しく執政官に就任したセルウィウス・ユニウス・サリナトルの政権(以下、サリナトル政権)内では、BCATは依然として必要であり、同時にBCAT以外の国とも平和・友好関係を築く必要性を唱える高官も発足当初は多かった。鎖国解除とともにそのような外交活動を行う方針で政権内では一致した。

 手始めに友好関係を築くべき国として名前が挙がった国は、かつて留学生を多数派遣したオーヴァリア大公領、カルセドニー社会主義共和国、ロムレー湖畔共和国だったが、オーヴァリア大公領は鎖国解除した時にはすでに滅亡しており、残るはカルセドニー社会主義共和国かロムレー湖畔共和国に絞られたが、カルセドニー社会主義共和国は陣営色が強く、またSLCNを牽引する立場にある事から当分表立って友好関係をアピールする事はBCATへの配慮上好ましくないとする声が外交局主流派では中心的だった。

 他方、ロムレー湖畔共和国はBCATとは微妙な関係にあるが、当時一般理事国から退任しており、幾分陣営色も薄いと考えられた事や、同国が文化的交流に積極的である事から、声を掛けるべきはまずはロムレー湖畔共和国とする方針が決まり、これはラエティア協定の締結という形で結実する事となった。

 しかし、長い鎖国政策によってBCATとロムレー湖畔共和国間に生じている対立関係は外交局の想像以上のもので、ロムレー湖畔共和国との学術協定の締結に関してBCAT側に通知が無かった事に関して、一部BCAT諸国が批判。その際に用いられた「ロムレー湖畔共和国の釣り餌にセリティヌムは引っ掛かった」とする一部BCAT加盟国の主張には、民間の交流を促進させる協定の締結に関する干渉への不快感も相俟って、これまで比較的BCATとの関係を維持するべきだとするサリナトル政権の穏健派すらBCATとの関係見直しも止む無しと考えるようになった。

 結果として釣り餌表現の撤回、謝罪がない限りは脱退も辞さないとするセリティヌムの姿勢にもBCAT諸国はBCATとの対話の意志が欠けていると非難し、駐BCATセリティヌム大使は1043年 5月下旬にBCATに脱退を通告、BCATの議場から退場した。同年6月下旬にBCATは第四号決議としてセリティヌムをBCATから除名し、これをもってBCATとセリティヌムの関係は絶たれる事となった。

 BCAT脱退以降のサリナトル政権の方針は、孤立・非干渉主義の政策・国連体制の支持に徹する事であり、これは現在も続いている。

1050年代 – 現在(独自防衛路線の確立と連邦制移行)

現在効力を持つ協定・条約の一覧(掲載は締結年月順)

参加している協定/条約名締結年月特筆すべき事項、コメント
(RPに影響するものではありません)
威芹経済連携協定979年 5月ヴェニス・コンプレックスとの間に結ばれた経済連携協定。
我が国の発展のもとになっている。
フリューゲル国際連合憲章981年 3月国連抜きにフリューゲルの国際政治は語れない。
国連の理想は理想に過ぎないが、BCATから脱退した今となっては、
国連の理想が崩壊してしまえば、我々の安全を誰も保障しない。
我々は我々を守るために、これを堅持すべきだ。
ベルクマリ包括的協力機構(BCAT)983年 3月
1043年5月脱退
その理念を信じてはいたが、結局は無意味なものだった。
価値観を共有する者同士で集まる事は良い事だろう。
その価値観は、我々と異なっていたが。
ラエティア協定1042年11月今は苦しくとも数十年後の我々に必要なものだ。
ロムレーでの学びは、それだけの価値がある。
人材への投資を怠った事で我々は存亡の危機に立たされたのだから。

外交関係を持つ国の一覧(掲載は国交締結順)

国名国交開設年月関係/印象/特筆すべき事項
コメント(RPに影響するものではありません)
民族自治軍管区ハルィチナーフリューゲル暦
978年1月
ヴェールヌイ社会主義共和国フリューゲル暦
978年1月
ヴェニス・コンプレックスフリューゲル暦
978年1月
普蘭合衆国フリューゲル暦
978年8月
リブル民主主義人民共和国フリューゲル暦
978年月
カルセドニー社会主義共和国フリューゲル暦
978年10月
神聖ガトーヴィチ帝国フリューゲル暦
978年10月
ヘルトジブリール社会主義共和国フリューゲル暦
978年9月
成蘭王国フリューゲル暦
978年10月
ロムレー湖畔共和国フリューゲル暦
978年10月
ラ・フローリド共和国フリューゲル暦
978年10月
カドレン共和国フリューゲル暦
978年10月
ロシジュア帝聖平和ドミニウムフリューゲル暦
978年10月
レゴリス帝国フリューゲル暦
979年10月
ルクスマグナ共和合衆皇国フリューゲル暦
982年12月
サンシャ独立国フリューゲル暦
983年4月
新洲府共和国フリューゲル暦
983年12月

経済

情報が不足しています。加筆が必要です!

産業

情報が不足しています。加筆が必要です!

社会構造

情報が不足しています。加筆が必要です!

教育

情報が不足しています。加筆が必要です!

文化

情報が不足しています。加筆が必要です!

福祉

情報が不足しています。加筆が必要です!

軍事

軍務委員会傘下に正規軍であるセリティヌム国防軍が存在しており、地上軍・空軍・海軍の三つの軍種から成る。
現役軍人、予備役合わせて133万6千人を擁する。(1128年時点)
潤沢な予算によって装備は充実している一方で、治安維持活動以外の海外派兵経験がないため、練度の面が懸念されている。

セリティヌム地上軍

セリティヌム軍の三つの軍種の一つ。陸上任務を担当する。約90万人の人員を擁する。
主任務は、セリティヌム国内の防衛や、国益のための海外作戦、国際社会の平和維持活動など多岐に渡る。

軍団(Legio)を基本単位として編成されており、
各軍団は、歩兵師団、機甲師団、砲兵師団、防空師団、独立師団などの部隊から構成されている。
複数の軍団から編成された軍(Exercitus)も存在しており、現在9個軍が編成されている。
他、特殊部隊が配備されており、情報収集や対テロ作戦などに使用される。

セリティヌム空軍

セリティヌム軍の三つの軍種の一つ。航空・宇宙任務を担当する。約22万人の人員を擁する。
任務は空中戦闘、偵察、輸送、戦略攻撃、防空、電子戦など多岐にわたる。
また宇宙空間においても活動し、軍事衛星「インテグリタスII」防衛衛星「ラドゥメナIV」イレギュラー「プロミネンスII」を保有している。

航空団、衛星運用部隊などの部隊や、各種航空機の運用や訓練、整備を行う航空基地、
作戦支援を行う航空管制部隊、レーダー監視部隊などの支援部隊からなる。
諸外国での治安維持活動など、最も実戦経験は豊富。

セリティヌム海軍

セリティヌム軍の三つの軍種の一つ。海上任務を担当する。約26万3千人の人員を擁する。
任務は海上戦闘、海上交通路の確保、潜水艦作戦、海上輸送、海洋調査など多岐にわたる。

北海、東海、南海、西海方面を担当する4個の外海艦隊と、内海警邏を担当する1個の内海艦隊が存在し、
外海艦隊には空母部隊を中心に、巡洋艦部隊、駆逐艦部隊、潜水艦部隊が配備されている。
内海艦隊には小規模な駆逐艦部隊や機雷敷設部隊、掃海部隊、輸送部隊が配備されている。