目次
条約データ
通称 | 第三者委員会停戦決議 |
正式名称 | 第三者委員会による普蘭合衆国・中夏人民共和国・トラハト=ラシュハ連合王国の関わる紛争状態の終結のための決議 |
英語名称 | 未定 |
条約形態 | 講和条約 |
締約国 | 普蘭合衆国 中夏人民共和国(滅亡) トラハト=ラシュハ連合王国 |
調印 | 不明 |
発効 | 不明 |
条約本文
第三者委員会を構成するヘルトジブリール社会主義共和国、カルセドニー社会主義連邦共和国、トルキー社会主義共和国、ギルガルド社会主義共和国、セニオリス共和国は先のカルセドニー社会主義連邦共和国、トルキー社会主義共和国、ギルガルド社会主義共和国による交戦各国に対する要請に基づいて3ヶ国において生じている外交的対立の原因となった問題の解決のため、以下の通り決定した。
普蘭・トラハト間について
- 普蘭・トラハト両国はその法的な戦争状態が終了したことを確認する。
- 両国は29220期の両国間合意を遵守することを確認する。
中夏・トラハト間について
- 中夏人民共和国・トラハト=ラシュハ連合王国両国はその法的な戦争状態が終了したことを確認する。
- 中夏人民共和国はトラハト=ラシュハ連合王国に対し外交努力なき即時宣戦布告を行わないことを約束する。但しこれはトラハト=ラシュハ連合王国が中夏人民共和国と条約上の安全保障関係を有する国に宣戦布告を行った場合は適用されない。
- 中夏人民共和国の宣戦布告はトラハト=ラシュハ連合王国に多大な混乱をもたらしたが、戦闘状態には至っていないこと、国際平和を鑑み、トラハト=ラシュハ連合王国はいかなる賠償の権利を永久に放棄する。
- トラハト=ラシュハ連合王国政府は選挙制度、特に議員任期の長さについて国際社会に明示的に公開し、あらゆる政治団体をそれが暴力的犯罪行為を行わない限り政府が弾圧しないことを確認する。
- トラハト=ラシュハ連合王国は次回選挙において公正さの確保のため複数の第三国から派遣される選挙監視団を受け入れ、選挙が公正に行われたかについて監視団より報告を行う。
- 次回選挙の終了後、両国政府は友好平和条約の締結を目的とした首脳会談を行う。
※付帯事項
- 第4項における「あらゆる政治団体」には王政の廃止を求める共産主義団体を含むものとする。
- 第5項における「第三国」は第三者委員会構成国か否かを問わない。また、選挙監視団は報告のみを行い、選挙の効力に対して法的拘束力を有する行動は取れない。
- 第6項における友好平和条約において、中夏人民共和国はトラハト=ラシュハ連合王国に対してその宣戦布告が性急で国際信義に反するものであったことを認め、謝罪するものとする。また、トラハト政府を唯一の正当なものと承認し、今後政治干渉を行わないと約束する。
締約国署名
なし