目次
条約データ
通称 | レゴリス帝国とロムレ-湖畔共和国との間に於ける相互協力並びに相互安全保障条約 |
正式名称 | レゴリス帝国とロムレ-湖畔共和国との間に於ける相互協力並びに相互安全保障条約 |
英語名称 | 不明 |
条約形態 | 相互安全保障条約 |
締約国 | レゴリス帝国 ロムレー湖畔共和国 |
調印 | 629年12月8日 |
発効 | 同日 |
条約本文
前文
レゴリス帝国政府及びロムレ-湖畔共和国政府は、両国の友好関係を確認し、また両国並びに世界全体の平和安定に寄与する為、以下の内容の条文を規定する。
第1条
両締約国は、主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、内政に対する相互不干渉、平等及び互恵並びに平和共存の諸原則の上に、両締結国間の恒久的な平和友好関係を発展させるものとする。
第2条
両締約国は、前記の諸原則に基づき、相互の関係に於いて、全ての紛争を平和的手段により解決し及び武力又は武力による威嚇に訴えないことを確認する。
第3条
両締約国は、善隣友好の精神に基づき、また、平等及び互恵並びに内政に対する相互不干渉の原則に従い、両締結国間の経済関係及び文化関係の一層の発展並びに両締結国民の交流の促進のために努力する。
第4条
両締結国は、個別的及び相互に協力し、継続的且つ効果的な自助及び相互援助により、武力攻撃に抵抗するそれぞれの能力を憲法上の規定に従うことを条件として、維持し発展させる。
第5条
両締約国は、この条約の実施に関して随時協議し、また、両締結国の安全又は両締結国の周辺地域に於いて国際の平和及び安全に対する脅威が生じたときはいつでも、いずれか一方の締約国の要請により協議する。
第6条
両締約国は、両締結国の施政の下にある領域に於ける、いずれか一方に対する武力攻撃が自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従って共通の危険に対処するように行動することを宣言する。
第7条
この条約は批准されるものとし、ブリンストで行われる批准書の交換の日に効力を生ずる。この条約は10年間効力を有するものとし、その後は第8条の規定に定めるところによって終了するまで効力を存続する。
第8条
いずれの一方の締約国も、1年前に他方の締約国に対して文書による予告を与えることにより、最初の10年の期間が満了した際またはその後いつでもこの条約を終了させることができる。
締約国署名
共和国は上の条文について異存なきことを表明し、ここに署名します。
レゴリス帝国を代表して本条約に署名します。
レゴリス帝国のために
Regolith Reich Stellvertreter des Führers und ReichsMinister für Auswärtige Angelegenheiten
Lieselotte Wertmüller
(レゴリス帝国副総統兼外相 リーゼロッテ・ヴェルトミュラー)