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普蘭合衆国

国名 普蘭合衆国
正式名称 The United States of Universal Marine
国旗
国章
首都 ベルクマリ
最高指導者 合衆国議会
政治体制 連邦共和制
主な産業 工業・商業
人口 1億1123万4千人 (808年7月下旬)
公用語 英語
建国 フリューゲル暦772年11月

国家起源


はるか昔、普欧帝国なるフリューゲル最大の国家が存在した。
しかし、普欧帝国は他星系移住計画『アルテナティフV』を発動。全国民を連れて宇宙へと飛び立ってしまった。

その数百年後、旧普欧帝国領の一部群島に居住する原住民達は、普欧帝国が残したテクノロジーを元に発展を遂げるに至る。
国家を名乗るに相応しい国力を身に付けた彼らは、建国宣言を行い、国際社会への船出を切った。

普欧帝国への最大級の敬意と国土を囲む藍色の海から「普藍」。これが普藍共和国の始まりである。

797年9月、連邦制導入により国称を普蘭合衆国へと変更した。
変更の際「藍」から「蘭」へと漢字表記を変更したが、
これは国際機関への届け出の際、ガトーヴィチ帝国公文書採用の「蘭」と担当者が誤って記載した為である。
英語表記は相変わらず「Univasal Marine」のままである。

国家構造


議会により選ばれた国家元首を頂点とする議院内閣制である。
議会は元老院と代議院に分かれており、いずれも選挙により議員が選ばれる。
元首は内閣を組織し、これにより中央政府を運営する。

また三権分立により、中央政府(行政)、中央議会(立法)、裁判所(司法)によって国は運営される。
ただし首相特権が明記されており、議会の採決により行使が認められた場合、
議会の承認なしであらゆる政治や軍事行動を行うことが可能となる。

年表


年次 内容
772年11月 普藍共和国建国宣言。
773年12月 FENA準加盟国入り。
774年1月 首都ベルクマリ落成。
775年7月 経済特区「普欧」制定。
775年9月 新国旗法案成立。
776年11月 工業政策を実施し、先端工業へ移行。
778年5月 レゴリス帝国駐屯軍設立。
原子力空母「リーゼロッテ・ヴェルトミュラー」駐留開始。
778年12月 FENA正加盟国入り。
797年9月 連邦制を導入。国称を普蘭合衆国へと変更。
803年10月 フリーダム・フリートを名乗る国際テロ組織と開戦。
807年5月 議席改選を4年から20年へと変更する政治改革法案成立。
809年2月 普蘭領東インド諸島設立。
812年10月 首都ベルクマリが隕石により崩壊。政府首脳も軒並み死亡。
812年11月 臨時政府発足。臨時首相にリラ・サンドロット氏が就任。
812年12月 サンドロット首相、独断で対セニオリス開戦に署名。~813年戦争~
820年頃 ミルズ皇国の内戦に介入。
830年頃 ストリーダ王国の貿易構造を問題視。経済封鎖構想を提唱する。
835年頃 ストリーダ王国を下してターン杯を獲得する。
840年頃 ライン共和国を巡ってカルセドニー社会主義連邦共和国と対立構造に発展する。
845年頃 定期貿易と対外交渉の中断を国際社会に発信し、鎖国状態に移行。
956年4月 約100年ぶりに開国を宣言。
959年10月 普蘭領ラインラント設立。
971年5月 邪教テロ集団イーチマータによりセーラン州、フリーダム・フリートにより首都ベルクマリ陥落。~イーチマータ騒乱~
972年3月 首都ベルクマリ奪還。フリーダム・フリートを事実上壊滅に追い込む。
974年3月 フリューゲル国際連合安全保障理事会にオブザーバーとして初参加。
975年4月 セーラン州奪還。ゴドウィンライル首相、イーチマータ騒乱の終結を宣言。

協定・条約


締結中

年次 協定名 内容 締結対象国
775年7月~ サン・トゥルミエール協定 史料の保護と調査に関する協定 ロムレー湖畔共和国
777年5月~ 相互協力並びに相互安全保障条約 同左 レゴリス帝国
804年9月~ 平和友好条約 同左 ヘルトジブリール社会主義共和国
810年9月~ 相互協力並びに相互安全保障条約 同左 ロムレー湖畔共和国
975年11月~ 平和友好条約 同左および独立保障 ルクスマグナ共和合衆皇国

失効済み

年次 協定名 内容 締結対象国
773年3月~776年12月 ウラン鉱開発支援協定 同左 レゴリス帝国
775年11月~785年11月 資金借款協定 同左 昭栄国
810年9月~不明(滅亡による) 平和友好条約 同左 香麗民主帝国
813年7月~不明(滅亡による) 相互友好条約 同左 中夏人民共和国
 839年 9月~975年11月 平和友好条約 同左 ミルズ皇国

国土


【1】ベルクマリ州

人工島「スフィアクロア」の中心部に位置する。
政治の中心であり議事堂や中央政府省庁などが存在する。
最大紙、ベルクマリ・タイムズの本社もある。

ベルクマリ・タイムズ
普蘭合衆国最大の報道機関。
政権に対する取材能力に定評があり、主に政府声明を国際社会に対して発信する。

【1-2】ベルクマリ首都圏
国家の中枢が集中する区域。
首都機能を始め、議事堂など国家運営に必要な機能が一通り揃う。

【1-3】重要史跡遺産「プロシャ永久の地」
普欧帝国時代のものと思われる(6,12)地点に存在する歴史遺産。
ロムレー湖畔共和国から派遣された専門家と協力して調査団を結成。
発掘調査が行われていた。

【2】セーラン州

人工島「黒石」全体をセーラン州と呼称する。
旧成蘭連邦王国の色合いを強く残す地域。
東方諸国出身の移民が多く、他の地域とは文化面で一線を画する。
中央付近の森林地帯は、謎の生物「ひこにゃん」の群棲地である。
「ひこにゃん」は高度な知能を有し、独自の文化を発展させていると思われる。

ヒコネ・シティ
森林地帯のどこかにあると思われる「ひこにゃん」達の神秘の都。
彼らは人類に対して非常に敵対的であり、侵入を試みようとするならば相当の覚悟が必要だろう。
セーラン州は森林地帯への不要不急の侵入を禁止している。

【3】ミッドガルド州

人工島「ネオ・アースガルド」全体をミッドガルド州と呼称する。
旧ミッドガルド帝国出身者が多数居住している。
現レゴリス帝国領アースガルド州からの移民が多数である為、正確にはレゴリス帝国出身者と言うのが正しい。
建国時からレゴリス帝国とは親密な関係を継続しており、その過程で発展してきた。
他州に比べて軍事関係者の居住比率が多い。(軍事区画アクアβを除く)
中央付近の森林地帯は軍部の管轄になっており、一般人の立ち入りは厳しく禁止されている。

魔術機関レメゲトン(普蘭支部)
魔術機関レメゲトンはレゴリス帝国史において暗躍してきた秘密機関である。
多岐にわたる暗躍の中でも、491年戦争に関連する極秘情報は普蘭支部に保管されていると言われる。
政府関係者の出入りがあるとの噂もあり、表面上の関係以上にレゴリス帝国と繋がる何かがあるとされる。

【4】フオウ州

人工島「ケーニヒスベルク」全体をフオウ州と呼称する。
旧ティユリア連合王国の末裔と言われる一族が率いる財閥の中核を担うカレスティア社の本社がある。
777年11月より大衆紙・リモン・コラムが同州に本社を構えた。
中心島の他に第一別島、第二別島が存在していたが、特区拡大により埋め立てが行われ1つの島に統合された。

カレスティア社
会長:ヴァネッサ・ティユリア(771年~822年)
若干28歳から、カレスティア社の会長を務める。
普蘭合衆国の代表として、ヴェニス株式会社取締役も兼任した。

大衆紙リモン・コラム
ゴシップネタから他国の揶揄まであらゆるジャンルを扱う大衆紙。
同紙の言動は政府も認知しておらず、言論自由の象徴たる存在。

【5】マリンレフト州

人工島「マリンレフト」全体をマリンレフト州と呼称する。
ベルクマリ州の盾となる様に左側に位置している。
防災都市を中心にしつつ、国軍の約2割が駐屯する。
マリンライト州とは商品貿易をめぐって利害相反する関係。

【6】マリンライト州

人工島「マリンライト」全体をマリンライト州と呼称する。
ベルクマリ州の盾となる様に右側に位置している。
防災都市を中心にしつつ、国軍の約2割が駐屯する。
マリンレフト州とは商品貿易をめぐって利害相反する関係。

薔薇の園
各国で暗躍するテロリスト集団フリーダム・フリートの本拠地。
ヴェニス社から秘密裏に技術供与を受けており、
テロ行為を通じて新技術の効果検証をしているとの噂がある。
971年5月からのイーチマータ騒乱の過程で普蘭国軍により制圧。施設機能は停止された。

【7】軍事区画アクアβ

人工島「レマン」と人工島「オルド」を合わせ、軍事区画アクアβと呼称する。
普蘭合衆国最大の軍事拠点であり、砲弾を製造する軍事工場が集中する。
周辺を固める防災都市や工業都市には軍人とその家族が居住し、軍事関係者以外の居住は認められていない。

【8】ノルスモール州

人工島「ノルススモール」を中心とした各地の飛び地をまとめ、ノルスモール州と呼称する。
普蘭合衆国の象徴である自由の女神や、レゴリス軍駐屯地、離島の国立公園などが存在する。

レゴリス軍駐屯地
レゴリス帝国普蘭駐屯軍が駐屯する要塞兼軍港。
原子力空母「リーゼロッテ・ヴェルトミュラー」を旗頭に、レゴリス帝国軍の精鋭が駐屯している。
900年頃より本国の命令を無視して独立行動を取る状態が続いており、駐屯軍司令官も本国からの就任を拒んでいる。

【9】南海油田

カレスティア社が経営していた南方に位置する油田群。
不安定な供給状態が続いたが、850年頃完全に枯渇した。

海外領・租界・租借地


普蘭領東インド諸島

嘗て香麗民主帝国と平和友好条約を締結した際、龍鮮半島を含む東方諸国へ向かう貿易船の補給港として獲得し成立した。
1万sq.Km未満のニケニケ島、ウレム島、カズーイ島から構成される。
小規模な補給港以外の文明施設は存在せず、原住民にも高度な自治権が与えられている。

普蘭領ラインラント

一連のライン紛争の結果、ライン共和国より湾岸地域の割譲を受けて成立した。
ライン湾に面するラインラントと呼称する約5.0万sq.Kmの一帯から構成される。
1000人規模の国軍を収容できる駐屯地、民間交流を促進・支援するために建設された中規模の湾岸施設であるラインラント港が存在する。
交通の要衝であり、普蘭領東インド諸島およびロムレー湖畔共和国を繋ぐための中継地となっている。

政治


議会は貴族院と代議院からなる二院制で、優越権は貴族院が保持する。
貴族院、代議院共に20年毎に同時改選される。
また、首相特権が議会で可決されている特殊な状況を除き、任期内に議会が解散されることはない。

議席は最大数を元に各州の人口比率に応じて配分される。
貴族院の呼称は酋長乱立時代に爵位を称した名家出身の議員が多かったことからの名残であるが、
代議院と比べて大量の選挙資金を要する以外は普蘭国民であれば貴賤問わず誰でも立候補が可能である。

代表政党

政党 主義 詳細
神聖同盟 右派 古の[検閲により削除]王を信奉する、地主や名望家を支持基盤とする保守政党。
進歩民主党 中道右派 極端な自由主義を戒めているものの、社会主義、共産主義とは距離を置いている。
蒼き七星戦線 中道左派 社会主義を奉じており、共産主義には批判的。
フリューゲル共産党 左派 急進的な共産主義で、蒼き七星戦線を含め国内政党全てと対立している。

政策スライダー

民主的 ーーーーーーーーー◆ 独裁的 独裁こそが政治における最良効率である
政治的左派 ーーーーーーーーー◆ 政治的右派 資本主義こそが最良の道である
開放社会 ーーーー◆ーーーーー 閉鎖社会 開国を経て開放的な空気は醸成された
自由経済 ◆ーーーーーーーーー 計画経済 自由経済こそ発展の礎である
タカ派 ◆ーーーーーーーーー ハト派 譲歩なき交渉こそ解決への道である
介入主義 ーーーーーー◆ーーー 孤立主義 もはや主体的に覇権を狙うことはない

議会勢力


経済


世界有数の第二次産業を有する。
第三次産業も堅調な成長を遂げており、海外貿易に頼らずとも内需によって経済が成立する。
自国内の余剰商品を海外へ輸出する方針を表明しており、リスクがある貿易は望まない傾向がある。

財界人では、投資や格付けなど、先行き不透明な博打性が高い分野に興味がある人物も多いが、
近年ヴェニス社への出資に意欲的で、「背伸びする輸出」を標榜して大量の物資を貿易に充て込んでいる。

サン・トゥルミエール協定締結以降、ロムレー湖畔共和国からの資本流入も増加した。

外交


伝統的にレゴリス帝国・ロムレー湖畔共和国と共同歩調を取り、国際的発言力の向上を目的としたタカ派外交を展開する。
反国連・自国第一主義を掲げており、フリューゲル国際連合への加盟を否定し、国連内で決められた枠組みに縛られることはないが、
利益が共通するものであれば、その時々に応じて共同歩調を取ることもある。

開戦へのハードルが他の国家と比べて低く、
交渉における解決が不可能と判断した場合や、無礼な言動を行使した国家に対してはやや強引とも取れる手法で宣戦布告を行う場合もある。
同時に戦争において勝ち取るべき目標は海外領土と権益の獲得が全てであると考えており、
永続的な従属や服従を強いることはなく講和が結ばれた後、干渉することはないだろう。

競合工業国に対するライバル心は薄く、現状の自国商業圏が侵されない限りは融和的な関係構築を望んでいる。

国交・関係がある国・組織

国家名 関係値
レゴリス帝国 ★★★★★
ロムレー湖畔共和国 ★★★★★
神聖ガトーヴィチ帝国 ☆☆☆☆☆
ノイエクルス自由国 ★★★☆☆
ヘルトジブリール社会主義共和国 ★★★☆☆
昭栄国 ★★★☆☆
リブル民主主義人民共和国 ★★★★★
大秋津國天照院幕府 ★★★☆☆
ヴェニスコンプレックス ★★★★★
ヴェールヌイ社会主義共和国 ★★★☆☆
トラハト=ラシュハ連合王国 ☆☆☆☆☆
カドレン共和国 ★★★★☆
セビーリャ責任政府 ★★★☆☆
セニオリス共和国 ★★★☆☆
御岳大社領御岳山諸島 ★★★★★
成蘭王国 ★★★★★
ルクスマグナ共和合衆皇国 ★★★★★
大石動帝国 ★★☆☆☆
王冠連合 ★★★☆☆
ナルガ=カバーニャ新政府準備機構 ★★★☆☆

国交・関係がない特筆すべき国・組織

国家名 関係値
カルセドニー社会主義共和国 ★☆☆☆☆
サンシャ独立国 ★★★★☆
民族自治軍管区ハルィチナー ★★★☆☆

軍事


普蘭合衆国

主力装備

レゴリス帝国製・ヴェニス社製が中心。
部品生産などは国内で行われており、仮に輸入元の国家と関係が悪化したとしても致命的な問題は発生しないと考えられる。

普蘭陸軍
-主力装備-
レオパルト2A5主力戦車.png レオパルト2A6主力戦車.png
レオパルト2A5主力戦車 レオパルト2A6主力戦車
普蘭海軍
-主力装備-
グレーテル・バルシュミーデ級原子力航空母艦.png ヴェニス級ドローン母艦.jpg
グレーテル・バルシュミーデ級原子力航空母艦 ヴェニス級ドローン母艦
普蘭空軍
-主力装備-
ノスフェラトゥ.png Pe-4B戦略爆撃機バズヴ.png
Le-19多用途戦闘機ノスフェラトゥ Pe-4B戦略爆撃機バズヴ

国軍編成

世界1位の国軍規模を誇り、AIによる無人化への切り替えが進んでいる。
機甲師団を無人化した自動機甲師団、完全AI稼働の機械航空艦隊など実戦配備も完了。
ヴェニス社よりドローン艦隊の導入など、海軍における無人化も顕著である。

レゴリス帝国駐屯軍

空母「リーゼロッテ・ヴェルトミュラー」を旗頭とする普蘭合衆国に駐屯するレゴリス帝国精鋭部隊の総称。
777年5月に締結したレゴリス帝国との相互協力並びに相互安全保障条約により駐屯している。

駐屯軍編成

総人員数は8万人と比較的小規模であるものの、装備は本国から最新モデルが供給されている。
表向きは普蘭合衆国との友好の証および防衛力強化にあるが、内実は監視が目的である。
長い駐屯を経て普蘭合衆国軍と相当癒着しており、レゴリス本国からの命令も無視しがちで「帝蘭軍」として独立化している。

文化


上流階層には各分野のエキスパートが多く、教養を重んじる文化が形成されている。
特権階級などは建前上存在しないが、原住民時代の首長だった家系などは上流階層に留まっている事も多い。

建国宣言以前の首長乱立時代には個々が爵位を自称しており、未だに「公爵」「伯爵」などの呼称で呼ばれる名家もある。
彼らは、古の[検閲により削除]王から爵位を授かったのだと主張しているが、
かの国が滅亡して久しい今となっては検証は不可能だろう。

政府主導によるロムレー湖畔共和国への留学生派遣事業も行っている。
ロムレー留学経験者はコーデクス主義者である傾向が顕著である。

一方で下流階層は、形式だった文化は存在せず、その時々の流行に流されやすい国民性である。
他国の流行などにも敏感で、大抵の場合影響を受ける。

民間信仰として、アクアマリン宝石を崇める文化がある。
古の大国復活を願う儀式が土着化したものと思われるが、詳細は不明である。

御岳大社領御岳山諸島「連絡官」
大社領より「交易等の関係で連絡を取り合う必要のある国」に対し派遣された。
両国友好の象徴であり、首都ベルクマリにて滞在している。
普蘭合衆国が東方文化に対して好意的なのは、連絡官を通した文化的交流に寄るところが大きい。

二曽湧菜

16才で御岳大社領御岳山諸島より派遣された初代連絡官。
嘗て渉外大臣としてクリストバライト条約に署名を行った二曽宥の曾孫に当たる。
巫女たちの間では「宥様以来の才女」とされる程頭が良いが、あがり症で人前に出ると聞き取りにくいレベルに小声になる。
あがり症克服のために連絡官に選ばれた。
※大社領より共有された情報に基づく。