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- 2022年4月19日 9:05 PM #8507
1014年1月20日、ヴェールヌイ社会主義共和国を訪問したリリアナ・バルベルデ(ラ・フローリド共和国大統領)は、首都サンサルバシオン郊外に位置する共和国宮殿において、アレクサンドル・コズイレフ(ヴェールヌイ社会主義共和国閣僚評議会議長)と会談を行った。・両国協力関係の現状について(概要/合意事項)
(1)コズイレフ首相は、フローリドが、ナルガ自治政府としての建国から現在にいたるまで、共和国(ヴェールヌイ)と相互対等を基礎とした友好協力関係の向上発展を志向され、いまやヴェールヌイにとって欠くことのできぬパートナー国の一つであるとの認識を示し、謝意を表した。
(2)バルベルデ大統領は、ナルガ・カバーニャ両自治政府の統合による、フローリド共和国の歴史経緯に触れ、国際社会との交流が盛んとなる中、他国と渡り歩くための国家の礎、交易の礎を築くにあたっては、労働党、文化自由連盟の差異無く、ヴェールヌイ政府の一貫した支援協力が大きな原動力となったとして、感謝の意を表し、共和国(フローリド)にとってヴェールヌイこそが欠く事のできない情熱的パートナーであると述べた。
(3)コズイレフ首相は、フローリドの経済発展は一定水準以上に達しており、またそこに至る過程も安定的であったと称賛した。その上で、現在両国間で締結されている「ヴェールヌイ・ナルガ開発支援協定」並びに「ヴェールヌイ/ラ・フローリドにおける治安維持協定」について、改廃を行う時期にきているとの認識を示し、開発支援協定の終了、治安維持協定の終了時期の具体的協議実施を提案した。
(4)バルベルデ大統領は、フローリドの経済の発展、インフラや社会保障制度の本格導入は、ヴェールヌイ顧問団による助言と検証及び、我が国民運動党主導による(小規模ファミリー工房などの)封建的な市場制度から企業主体の資本的自由市場の構造転換によって成し遂げられたものだとして、謝意を表した。
また開発支援協定並びに治安維持協定が、その役目を終えているという認識に相違ないものであり、同協定の適用を検討すべき事象も近年発生していないとしつつ、フローリドが衛星レーザーの導入に達するまでは治安維持協定を維持したい意向であると述べた。
(5)両国は「ヴェールヌイ・ナルガ開発支援協定」について、終了することで合意した。両国は「ヴェールヌイ/ラ・フローリドにおける治安維持協定」について、当面維持することで合意した。・セビーリャ独立について(全文公開/共有事項)
コズイレフ首相
ときに貴国は、同じラテン民族であるところのセビーリャ地域について、その独立・主権回復に意欲を示している現状があると認識しています。その背景について說明を願いたい。
バルベルデ大統領
コズイレフ議長閣下からこの話題を出して頂き光栄に存じます。
まず共和国はラテン系、厳密にいうとエスパニョール系言語と文化を持つ国であります。そしてセビーリャも同じ言語と文化を共有する国であります。そのセビーリヤにおいて、共和国が建国し国際社会での社交を開始した時にすでに、同地域は、国家主権がなく、かつ文化も希薄になっているような状況でした。もちろん過去の指導者がその時々の欲望によって戦争が起こり、そして結果的に敗北しての現状であることは重々理解しております。しかしながら、そこに住まう国民、いや同胞には無関係であると思います。かつての文化が薄れている現状を私達は黙って見ていられません。
血の通った主権統治の回復エスパニョール文化の再興、これらを私どもは情熱主義と称しておりますけども、そのような国際社会の復帰を切に望む次第であります。
コズイレフ首相
閣下のお考え、熱い想いをよく理解できました。文化とは、生活様式や価値観などの総体であり、これが民族に由来するものであれば、相互の連帯感の礎となって社会基盤を作り出す手助けとなるものでしょう。民族自決の観点から言えば、同胞が住まうセビーリャの現状に対し、貴国がそのような認識を持って、その主権回復を望むこともまた理解できます。
我が共和国も、基本的にはベルーサ人による単一民族国家であり、かつベルーサ人が治める別国家が存在しているという境遇を有しています。このような境遇を有する民族、国家はけして多くないものであり、我々は貴国の最大の理解者たりえましょう。
であるからこそ、僭越ながら申し上げます。民族の共通性を根拠とする政治問題への関与は、厳に慎重にお考えになるべきです。我々は過去、民族を根拠とした国外政治勢力からの攻撃を受け、それに対して自国の政治目的を重ねて、大きく誤った対処に及んでしまった歴史があります。民族主義が、なにかしらの政治方針に影響を与えた時、その結果は世界にとって望ましいものにはならないのです。
セビーリャ地域に対する私の認識では、同地域の自治は現時点で一定程度確保されており、また正しいプロセスを踏めば、さらに進んだ、つまり主権回復もけして難しいものではないと・・・。正しいプロセスとは、セビーリャ人によって民主的手段で主権回復を希望する意思が示されること、そしてそれを各国が尊重し、国際的支持のもとで権限委譲が成されていくことです。貴国はセビーリャのもっとも親しい同胞として、その正しいプロセスを擁護していくべきと考えます。
エスパニョール文化の再興についても、私はこれを尊びたいと思いますが、主権回復とは別軸の問題ではないでしょうか。セビーリャ地域において文化の希薄化という事象があり、またその遠因が同地域の主権喪失に係る経緯にあったとしてもです。文化を保つ貴国人民が主体となって、セビーリャ人と交流し、もって地域における文化再興に資することは、主権なき現状においても可能でありましょうし、またそれを非難するような矮小な国は、関係国には存在しないものと信じます。
まとめますと、主権・民族・文化という事柄が分別無く語られれば、それは偏狭なナショナリズムに基づく政治行動として受け取られる懸念が多いにあるということです。1004年、貴国とガトーヴィチとの外相会談における合意事項の発表もまた、そのような国際の懸念を掻き立てるものではなかったかと心配しています。
バルベルデ大統領
閣下のご意見、重く受け止めております。瓦花外相会談の件の発表によって複数の国家から、外交ルートで内容の照会と遺憾の意思を受け取っております。関係諸国には、対話によって我が国の思いを重ねて説明しなければと思っております。
我が国としてもセビーリャ人民の意思を尊重し、自主独立した政府の成立を切に望みたいと思います。如何なる政治的な介入を我が国は望みません。文化的な交流は民間レベルで今後も継続できればと思っております。信頼(ヴェールヌイ)の国の下、大統領として尊重致します。
コズイレフ首相
民主的プロセスでセビーリャ人民が主権回復を望む限りにおいて、共和国はこれを支持するでしょう。
そうした将来におけるセビーリャの同胞、最大の友邦として、フローリドが確かな役割を担っていくものと信じます。
我が共和国が力になれることは少ないかもしれませんが、外交上なにか懸念が発生しているのであれば、いつでもご相談ください。可能な限りの支援を検討します。(1)両首脳は、セビーリャ地域の主権回復について、同地域住民の意思が民主的手段で示されかつ国際的支持のもとで行われていくべきとの認識を共有した。
(2)バルベルデ大統領は、エスパニョール文化の振興についてその熱意について述べ、セビーリャ同胞の文化再興は民間レベルの交流を通じて図っていくと説明した。コズイレフ首相は、これに理解と支持を示した。・BCATについて
(1)バルベルデ大統領は、コズイレフ首相に対し、BCATの結成から現在に至るまでの評価と、国際社会における立ち位置がどのようなものであると認識しているか尋ねた。
(2)コズイレフ首相は、BCATが、原加盟国が等しく積極的に議論・調整を重ねて結成されたものだとした。またそれらの加盟国は、他の国際組織と強い関わり合いを有しており、それらに縛られること無く、または横断してパートナーシップを発展させようとするBCATの枠組みは、有望な第三軸であると述べた。その中で、大国である普蘭合衆国や神聖ガトーヴィチ帝国の影響を少なからず受ける事に言及し、フローリド、セリティヌム、ベロガトーヴィチといった新興国の主体的な関わりの強化が課題だとした。
(3)バルベルデ大統領は、普・瓦2大国を中心とした第三軸として、世界秩序安定に組みでき、今後の国際外交でインフルエンスを保持できるかどうかは、加盟国間の共通理解と情熱にかかっていると述べ、フローリドとして積極的に意見発信をし理解促進に努めると表明した。また現時点で、フローリドとしてBCATについては、満足のいく成果を得ているとした。2022年4月19日 9:06 PM #8508ヴェールヌイ/ラ・フローリド首脳会談の上記内容について相違ないことを確認します。
ヴェールヌイのために
ヴェールヌイ社会主義共和国 閣僚評議会議長
アレクサンドル・コズイレフДля Верный
Социалисти́ческая Респу́блика Верный
Председатель Совета Министров,Александр Ко́зырев2022年4月19日 10:23 PM #8509ラ・フローリド共和国参加者別花首脳会談の内容に相違ないことを確認します。
ラ・フローリド共和国大統領
リリアナ・バルベルデ - 投稿者投稿
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