- このトピックには2件の返信、2人の参加者があり、最後に大北圈連帶聨邦管理者により4年、 7ヶ月前に更新されました。
- 投稿者投稿
- 2020年4月1日 3:54 PM #2519トルキー社会主義共和国参加者
トルキー社会主義共和国政府は、旧北海連邦とのものを引き継ぎ外交関係を有する大北圈連帶聯邦に関する複数の情報錯綜に関し、公開質問状を送付し確認を行うことを決定した。
文書は外務大臣の署名を伴って公式の手段を通じて送付された。以下に送付された公開質問状を示す。【公開質問状】
さる887年以後、貴国におけるクーデターに伴った我が国を含めた各国における「亡命政府樹立」の報は国際社会に大いなる衝撃をもたらしました。
一部では亡命政府を”正統政府”として承認する混乱も生じており、事態は日に日に深刻化しております。
ついては、以下についての公開質問状を貴国に送付いたします。貴国政府が著しい混乱のさなかにあることは我が国としても心を痛め、その事情について理解するものでありますが、半年程度(889年12月下旬迄)を目安に可能な限り速やかな回答が行われることを望みます。[問1]貴国の統治地域について、正式な名称は何であるか?
(質問趣旨)
貴国では国体変化に基づきかつての「北海連邦」から「大北圈連帶聯邦」にその国名が改定されましたが、一方で情報公開度の低さより貴国統治領域を表す正式な名称などが不明瞭な状態となっています。
また現在までに各国で樹立している諸団体については「北海」「北端」「極圏」と名称に著しい揺らぎが見られ、国際社会での表現において混乱を生み出しております。
そのため、この名称揺らぎが見られ”○○地域”、”○○人”の形の固有名詞での表現が現状困難となっている貴国統治地域等について、貴国に確認を行うとともに、また情報の公開を促すものであります。[問2]旧北海連邦の継承政府について、貴国、大北圈連帶聯邦は自身がその継承政府であると自認するものであるか?
[問3]同じく継承政府について、貴国、大北圈連帶聯邦の他にその継承政府たる国家・組織等は存在するか?
[問4]旧北海連邦が有していた外交協定及び国交等のあらゆる外交関係について、貴国、大北圈連帶聯邦は引き継ぐものであるか?
[問5]成立が確認される「北海連邦」、「北端社会主義連盟」、「極圏超越主義連合」、「北端自由連合」について、大北圈連帶聯邦としてそれら団体に旧北海連邦のあらゆる外交関係の継承資格があることを認めるものであるか?
(質問趣旨)
政体の急激な変化において国家継承の問題は旧世界時代より問題とされた事項であり、現在のフリューゲルにおいても統一された学説や国際法等は存在しておらず、この問題はもっぱら慣例と国際的な有形無形の承認に基づき随時解決されていることが現状です。
間近な例としては878年11月のカルセドニー社会主義連邦共和国からカルセドニー社会主義共和国への体制変化における事例が挙げられ、この場合の国家継承は国際的に自明のものとの”無言の同意”の元に何事もなく遂行されました。
一方で、今般の貴国における事象に関し国際社会の関心もこの国家継承の問題に集中していることも事実であり、国際社会の分断が生じている現況において貴国政府の一挙手一投足が注目されております。
そのため、貴国による旧北海連邦継承国に関する認識をこのように確認するものであります。[問6]旧北海連邦の政治体制に関連し、総督地位は世襲のものだったか、または間接・直接を問わない何某かの選挙によるものだったか?
[問7]「北海連邦」に関連し、クーデター施行時に旧北海連邦の総督を務めていた那賀野氏の一家の身柄はどのように扱われたか?
[問8]同団体に関連し、旧北海連邦の那賀野元総督に子は存在したか?また存在した場合、当該人物の出国歴等は確認されているか?
(質問趣旨)
ガトーヴィチ民主帝国において活動する「北海連邦」に関しては、旧北海連邦の体制の正当継承を自称していることに特徴があり、国際社会の一部により旧北海連邦の継承政府としての認定を行われる一因となっております。
一方でガトーヴィチ民主帝国、及び「北海連邦」によって公式・非公式の形で公表されていると思われる諸情報においては、いくつか信憑性に乏しいと思われる情報も存在しており、これらに関しより確実な情報を有していると思われる貴国にその事実確認を行います。
また問5については、これら情報錯綜が一部旧北海連邦の情報公開度の乏しさに起因するものと見られることより、関連した情報公開を求めるものであります。[問9]「北端社会主義連盟」に関連し、”ヒルマ・ラウリ”なる人物は貴国戸籍情報上において存在するか?また存在した場合、当該人物は「社会革命党党首の甥」にあたるか?
(質問趣旨)
我が国において活動する「北端社会主義連盟」に関しては、国際図書館上において「社会革命党党首の甥」として紹介される”ヒルマ・ラウリ”が創立したと示されております。
我が国は887年7月29日に”ヒラマ・ラウリ”を名乗る「経済的困窮」を事由とした亡命申請を受理しましたが、調査において「社会革命党党首の甥」との身分について確認が取れておらず、虚偽情報の疑いが出ております。
そのため、我が国における当該人物の正確な身分把握のため、貴国に照会を行うものであります。[問10]「北海連邦」に関し、貴国としてはこの団体に関わった旧北海連邦亡命者の送還をガトーヴィチ民主帝国政府に求める意向であるか?
[問11]「北端社会主義連盟」に関し、貴国としてはこの団体に関わった旧北海連邦亡命者に送還をトルキー社会主義共和国政府に求める意向であるか?
(質問趣旨)
「北海連邦」「北端社会主義連盟」については国際図書館等において旧北海連邦からの亡命者の関与が示されており、貴国政府の対応が国際的に注視されております。
そこでこれらの質問により、該当する人物に関して、貴国政府から所在国政府に対し送還を求める意向が存在するかを確認するものであります。[問12]「極圏超越主義連合」に関し、この団体に関与した旧北海連邦亡命者の存在が確認された場合、貴国としてはその送還をロシジュア平和連邦政府に求める意向であるか?
[問13]「北端自由連合」に関し、この団体に関与した旧北海連邦亡命者の存在が確認された場合、貴国としてはその送還をサンシャ独立国政府に求める意向であるか?
(質問趣旨)
問10、問11に関連する形で、現状存在が確認される「極圏超越主義連合」、「北端自由連合」の2団体に関しては現状旧北海連邦亡命者の関与が必ずしも確認されておりません。
これらの質問では、今後実際の関与が確認された場合において、貴国政府としてその送還を求める意向であるかを確認するものであります。以上
トルキー社会主義共和国 外務大臣
セリーム・オナト
Türkiye Sosyalist Cumhuriyeti Dışişleri Bakanı
Selīm Onat2020年4月1日 8:40 PM #2520大北圈連帶聨邦管理者参加者トルキー社会主義共和国殿の質問に速やかにお答えするとともに、大きな混乱を生じたことをお詫び申し上げます。今後とも鎮静化に努めてまいりますのでよろしくお願い致します。
では、問にお答えします。
[問1]
我が国(大北圈連帶聯邦)は北海連邦の正式かつ唯一の後継国です。その他、北海連邦または北海連邦の後継国を騙る組織は全て非公式なものです。[問2]
はい。もちろん、旧北海連邦の継承政府です。[問3]
いいえ。我が国(大北圈連帶聯邦)以外に継承政府たる国家や組織は存在しません。[問4]
はい。我が国(大北圈連帶聯邦)は旧北海連邦のあらゆる外交関係を引き継ぎます。[問5]
いいえ。我が国(大北圈連帶聯邦)のみが正式な継承政府たる国家であり、我が国以外に旧北海連邦の外交関係を継承資格はなく、認めません。[問6]
総督地位は建国当初は間接民主制により選出されていましたが、那賀野元総督は任期無期限へ変更を計画しており、独裁状態が間近となっていました。[問7]
那賀野元総督は天涯孤独であり、妻子をもうけた過去はありません。彼の両親は他界しており、兄弟もいなかったと確認しています。[問8]
いいえ。上記でも述べたとおり、那賀野元総督に妻子をもうけた過去はなく、彼の子は存在しません。よって、出国歴等も当然ながらありません。[問9]
いいえ。”ヒルマ・ラウリ”なる人物は貴国戸籍情報上において存在しています。しかし、同姓同名の人物が国内で3名確認されており、「社会革命党党首の甥」である”ヒルマ・ラウリ”は国内にその所在が確認されています。
農村出身で貧困層にあたるもうひとりの”ヒラマ・ラウリ”は886年8月頃より消息不明となっていることから、貴国へ亡命した”ヒラマ・ラウリ”は彼だと推測されます。[問10]
はい。以前に同国政府へ要請しましたが、引き続き送還を求めます。[問11]
はい。送還を求めます。[問12]
はい。亡命者が確認された場合は送還を求めます。[問13]
はい。亡命者が確認された場合は送還を求めます。以上です。疑問点がありましたら、ご連絡をお願い致します。
大北圈連帶聯邦政府代表 『トーニオ・ロレンツェン』
Arctic Solidarity Commonwealth representative 『Tonio Lorenzen』
2020年4月1日 10:29 PM #2522大北圈連帶聨邦管理者参加者誤字が判明しましたので訂正いたします。
[問9]
いいえ。”ヒルマ・ラウリ”なる人物は貴国戸籍情報上において存在しています。
上記の「貴国」は誤りで正しくは「我が国」でした。
失礼しました。 - 投稿者投稿
- このトピックに返信するにはログインが必要です。