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- 2024年10月12日 9:29 PM #11488
カルセドニー社会主義共和国、レゴリス帝国、トータエ社会主義人民共和国、セニオリス連邦は、フリューゲル暦41786期(1160年9月中旬)にフリューゲル世界に復帰した、イスタシア王国の後継国家を自認しているイスタシア自治領に関する、ノイエクルス連邦の戦勝国としての請求権について、以下の通り声明する。
ノイエクルス連邦が、イスタシア王国に対する戦勝のためにイスタシア自治領に対して慣習国際法(ローカルルール)上の請求権を有していることは否認し得ない事実であり、ノイエクルス連邦は同自治領に対して任意の条件に基づく「講和条約」を提示し、これを同自治領に受け入れさせる権利がある。しかしながら、今からおよそ300年前の戦争に基づく請求権によって、国際社会への復帰を果たした同自治領に対して主権を行使することにより、同自治領の国際社会復帰にとっての障害となることは当該請求権の行使の在り方として適切とは思えない。
また、同自治領は現時点までにおいて独立した主権国家として相応しい振る舞いを行っており、既に複数の国家がイスタシア自治領に国交開設を打診という形によって独立国家としての承認を与えている。この事実を踏まえれば、ノイエクルス連邦の請求権行使は、イスタシア自治領の独立主権国家としての地位を損ねない形で行われるべきであり、我々有志諸国はノイエクルス連邦に対してこれを勧告するものである。より具体的な水準においても、ノイエクルス連邦が提示した「条件」には以下のような問題が存在している。
・イスタシア自治領内の鉱山に対し連邦政府が領有権を行使し、その産出品目が本質的に連邦政府に帰属すると定めることは、同自治領が自らの開発に必要な資源や資金を確保することを著しく困難にする。
・ノイエクルス連邦による鉱山の支配が著しく長期間(80年間)に渡って継続されることは、同自治領の経済的自立を困難にし、また自治領住民の開発への意欲を削ぐものになりかねない。
・超長期間にわたって自治領内に採石場を維持すると定める(あるいは、鉱山転換にノイエクルス連邦の許可を必要とする)ことは、自治領内、あるいは世界における資源需要に対する柔軟な対応を困難にする。
・第三国がイスタシア自治領の治安維持や防衛に協力することを妨げることは、ノイエクルス連邦の連邦外での軍事活動能力の現状に対する推定を鑑みるに、イスタシア自治領を「服を着る権利を与えずに裸で放り出す」に等しい状況に追い込みかねない。したがって、我々有志諸国は以下のような形での解決を提案するものである。
・ノイエクルス連邦はイスタシア自治領の独立を承認すべきである。
・イスタシア自治領(13,10)鉱山及びその生産資源の所有権、開発する鉱山の種別の決定権についてはイスタシア自治領自身が有するものとすべきである。ただし、現時点から10年間程度は自治領内において石材の需要があることが客観的に明らかであるから、この期間に関しては採石場の設置を義務付ける規定が置かれることは必ずしも不合理ではないものと認識する。
・ノイエクルス連邦は、請求権の行使として、(13,10)鉱山の産出資源のうち、イスタシア自治領が域内開発に使用するものを除いた余剰分を優先的に輸入する権利を数十年間に渡って付与される。この期間の長さは、ノイエクルス連邦とイスタシア自治領の間の交渉により、同自治領の自主独立を損ねない範囲で決定されるべきである。また、この際の取引レートは国際的に広く用いられているレートに照らして不合理ではない対価が支払われるべきである。
・あるいは、請求権の不行使と引き換えに、ノイエクルス連邦はイスタシア自治領の発行する債券を取得し、同自治領の開発を妨げない範囲でこれを償還することによって経済的利益を得る形での解決も考えられる。ノイエクルス連邦が、我々有志諸国による上記の勧告を考慮し、適切な内容により、イスタシア自治領との間で請求権問題を解決することを期待するものである。
フリューゲル暦 41882期 1163年 5月中旬
- このトピックは1ヶ月、 1週前にカルセドニー社会主義共和国が編集しました。理由: 声明発表期を追加
2024年10月12日 9:34 PM #11490カルセドニー社会主義共和国を代表して、本声明に署名する。
Socialist Republic of Chalcedony –
Chairperson of Commission on Foreign Affairs Mumhey Tridymite
(カルセドニー社会主義共和国 外交委員長 ムメイ・トリディマイト)2024年10月12日 9:43 PM #11491セニオリス連邦参加者セニオリス連邦は、本声明の内容に合意し、ここに署名します。
Predsjednik Komonvelt Šenioridska
Ana Gotovac
(セニオリス連邦大統領 アナ・ゴトヴァツ)2024年10月12日 10:34 PM #11492レゴリス帝国参加者レゴリス帝国は本声明を有志諸国と共に発出すると共に、署名するものである。
Regolith Reich –
ReichsMinister für Auswärtige Angelegenheiten, Dominik Baltzer.
(レゴリス帝国外務大臣 ドミニク・バルツァー)2024年10月13日 12:55 AM #11493トータエ社会主義人民共和国は、本声明を共に発出し、ここに署名する。
Socialist People’s Republic of Towthaé
Joseph kaluynunikov
(トータエ社会主義人民共和国外務大臣 ジョーセフ・カリヌニコフ) - 投稿者投稿
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