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返信先: フリューゲル国際連合総会通常会期

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#806

トルキー社会主義共和国政府として、現在挙げられている諸議題について以下に意見を表明する。
・フリューゲル国際連合初代事務総長の任命
カルセドニー代表の提案に賛成する。一方で具体的な人選について完全な白紙である現状より、今会期中での選出が困難に見られることに懸念を表明する。
我が国としては事務総長の人選について、事務局外部からの人物を当てるメリットは薄いと考えることから、これまで事務局において重要な役割を果たしてきたと内外から認められる人物を推薦したいと考えている。
一方でその具体的な人物については我が国においては断定出来なかったため、現状においては我が国からの推薦は事実上白紙である。

・フリューゲル国際連合本部所在地の策定
本部所在地について、現状においては望ましい地域の条件すら不明瞭な状況であるため、我が国として具体的な都市名を挙げることは行わない。
我が国としては本部所在地に望ましい要素として、「保安上安全である」「厳正な議論が可能である」「国際紛争より中立的である」という点を求め、この議題についての見解とする。

・普蘭合衆国の国連加盟に関する問題の議論
本議題は起草委員会の段階において並行する形で我が国を含み行われていた議論でもあり、国際連合として結論を出すことを避けては通れない問題であろう。
我が国においては昨今の事案については雑多な見解が滾々と存在しており、遺憾ながら本総会で主張できるような確立された主張をまとめ上げることは出来ていない。
一方で本議題については各国より示された決議原案も存在していることよりこれらについて見解を示したい。
ミルズ皇国提出の決議案について、我が国としては反対する。
本事案は国際世論に大きな分断を生み出し結論が出ずに未解決となっている重大な事案であり、当事者不在の現状において本決議案は一方的であるため容認しがたい。
また決議案1(c)項についてロムレー代表指摘の通り、宣戦布告については二国間問題としては解決済みであるため、問題を再燃させる格好となることは我が国としても看破できるものではない。
さらに具体的な加盟資格にまで言及することは総会の決議としていささか行き過ぎであると思わざるを得ない。
一方で前述の通り我が国としては今議題についてはかねてから懸念を持つところであり、これらの懸念の落とし込みを行っているローレル共和国提出の決議案について、我が国としては賛成するものである。

・フリューゲルにおける国際法基盤を整備するための各種条約を作成する常設起草委員会の設置
起草委員会よりかねてからカルセドニー代表が示していた国際法の基盤の整備について我が国としても同意するものであり、また内容自体の議論は総会で行われるに適当でないと考えることより、我が国はカルセドニー社会主義連邦共和国提出の常設国際法委員会設置に関する決議案について賛成する。
一方でレゴリス代表懸念の通り、国際連合はフリューゲルに存在する全ての国家もしくは国際慣例(PL注:ローカルルール)上の国家が加盟するものではなく、宣言が必ずしも効力を有するとはいい難い面があるのではないかと懸念する。
またヘルトジブリール代表見解の通り、現状国際連合加盟国の間においてもその外交頻度(PL注:PLの参加頻度)は大きく異なることより、それら組織の決定期間には一定の期限を設けるべきであると考える。

・安全保障理事会の発足に関する暫定措置
安保理はフリューゲル国際連合の重要な柱の一つであり、存在しない場合において国際連合がその機能を大きく損なわせることは自明である。
したがって、カルセドニー社会主義連邦共和国提出の安全保障理事会の発足に関する特例措置に関する決議案について賛成する。