メニュー 閉じる

返信先: ルクスマグナ共和合衆皇国に対する公開質問状

トップページ フォーラム 外交交渉 ルクスマグナ共和合衆皇国に対する公開質問状 返信先: ルクスマグナ共和合衆皇国に対する公開質問状

#7610

 セリティヌム共和国政府は、ルクスマグナ共和合衆皇国の回答を確認し、同国政府の推薦の意図と、推薦変更に関する経緯について十分理解出来るものであった事や、推薦行為について責任持って行っていたこと、ルクスマグナ共和合衆皇国政府から謝意を表された事などから、今回の事態は不幸な行き違いによるものであると理解した。
 ルクスマグナ共和合衆皇国の回答は誠意あるものであり、これをもって我が国が有する疑義は解消された事を確認し、今後両国関係を改善するため、ルクスマグナ共和合衆皇国に特使を派遣した。

 ルクスマグナ共和合衆皇国の代表と、セリティヌム共和政の代表は、会談を行った後、下記の共同宣言を行う事に合意した。

ルクスマグナ・セリティヌム共同宣言

 ルクスマグナ共和合衆皇国・セリティヌム共和政は、今回の公開質問の後、両国の当局者間で協議を行い、互いに多くの誤解があった事を確認し、二度と両国間に不幸な対立が起こらぬよう、関係修復の第一歩として、以下のごとく宣言する。

1. ルクスマグナ共和合衆皇国と、セリティヌム共和政は、今回の両国間の対立が、互いの意思疎通努力に欠けていた事に起因する行き違いであったと認識している。
2. ルクスマグナ共和合衆皇国は、一度セリティヌム共和政を推薦した以上、その義務が無かったとはいえ、セリティヌム共和政に対する配慮が無いままの推薦先変更となってしまった事を遺憾に思い、セリティヌム共和政に謝罪する。
3. ルクスマグナ共和合衆皇国は、推薦先変更が、当事国に十分配慮された上で行われるべき事であると改めて認識し、当事国から理解を得られるよう今後努める。
4. セリティヌム共和政は、ルクスマグナ共和合衆皇国による国連理事国推薦先の変更時に、一度ルクスマグナ共和合衆皇国に対して推薦先変更に関する経緯の確認を行わないまま、大使召還を行った事について、性急であったと認める。
5. セリティヌム共和政は、ルクスマグナ共和合衆皇国に対して、再度大使を赴任させる。
6. 今後両国は、このような不幸な行き違いが二度と起こらぬよう、あらゆる外交チャンネルを通じて緊密な連携を取り、両国間で意志疎通を積極的に行うように努める。

ルクスマグナ共和合衆皇国全権代理者 外務大臣 ベルガーナ・フラウンフェルト
(Bevollmächtigter des kaiserlichen Staates Lux Magna Concordat Minister für auswärtige Angelegenheiten Bergana Fraunfeldt)

セリティヌム共和国行政部外務局長、特使 カエソー・ポンペイウス
(Director of Foreign Negotiis hendrerit, Seritinum – Kaeso Pompeius)