1135年12月20日付号外
本日 ノエシタ社会主義共和国連邦のカルーガ市にてカルーガ条約
(正式名称:カルーガ包括的国家連携協力機構条約)に
トータエ社会主義人民共和国・ノエシタ社会主義共和国連邦・ルクスマグナ共和合衆皇国の3カ国が調印しカルーガ条約機構が発足した。
皇国にとってはミルズ皇国時代に加入したWTCO以来2度目の陣営参加となる。
当該条約機構は構成国のほとんどが新興国で構成されていることが大きな特徴でありフリューゲルにどのような影響を齎す事になるかは未知数と言えることからもこれからの動向に注目すべきだろう。
【政治】突然の陣営加盟に国内騒然 外相の辞任を求める動きも
皇国による1135年12月20日のカルーガ条約機構(以下英訳略称を用いてKPOと略す)加盟により国内は騒然としている。
突然の陣営加盟と言う国家的な有事に各地政党会も混乱のただなかにあるようだ
ある政党会員は「ルクス・マグナは陣営に参加せずとも存続できる稀有な国家であった
今回のKPO加盟は悪戯に皇国のリスクを増やしただけである」と語った
また国内からは「電撃的かつ急転直下の陣営加盟と言う事で皇国の盟邦である神聖ガドーヴィチ帝国との関係に影響が出るのでは?」と皇国の国際関係の悪化を憂う声もあり事実皇国外相でありアダム皇の名のもとに皇国外交を一任されているベルガーナ・フラウンフェルト女史に対して辞任を求める動きも出ているようだ。
しかし別の政党会員からは「トータエ社会主義人民共和国との関係を考えると条約機構の原加盟国として皇国がKPOに加入できたのはトータエ社会主義人民共和国側と相互安保を確約できるという点で僥倖であった」との声も聞かれた。
事実、ルクス・マグナの軍事を支える鉄鋼資源は、現状トータエ社会主義人民共和国からの輸入に依存している事は紛れもない事実であるため「遅かれ早かれ片務安保のような形でルクス・マグナがトータエ社会主義人民共和国と何らかの条約を結ばざるを得ない状況になる事は明白だった」との声もありKPO加盟を当然の義務として受け入れる見方も強い。
またある政党会員は「そもそもトータエ社会主義人民共和国及びノエシタ社会主義共和国連邦が作った条約機構にルクス・マグナが加盟する事で三カ国における国家間の連携を深めることが出来た上に、条約機構の構成国かつ原加盟国になる事で『孤独な国家』を脱せたことはルクス・マグナにとっての大きなプラスである」と評価する声もあったようだ。
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