1135年12月20日号外 トータエ人民新聞社
本日12月20日、外務大臣のカリヌニコフ氏がカルーガ条約(正式名称:カルーガ包括的国家連携協力機構条約)に調印し、共和国はカルーガ条約機構の加盟した。
この機構は軍事・文化・経済など多岐に渡る包括的な機構である。加盟国は建国時からの同盟国ノエシタと、深い経済関係を持つルクスマグナであり、この機構によって両国との関係が更に深いものになると期待が高まっている。また、トータエがこのような機構に加盟するのは初のことであるため、この機構を通して国際的な地位を向上させることができるかということも今後期待される点である。
以下、カリヌニコフ氏へのインタビュー
今回の加盟において注目するべきポイントはどこでしょうか
やはりその構成国がキーポイントだと考えますね。「陣営」という視点で立ち位置を明確にしていなかった我が国がこの2国と共に機構を作り上げたというのは特筆すべき点です。新興国のノエシタ・トータエと、国連の特異点ルクスマグナ、この3国が合わさることで独自の外交が展開できるのではないかとかなり期待しています。
今後は加盟国間での友好関係に軸足を置いていくのでしょうか
これは部分的にNO、です。加盟国の間の友好が重要なのは大前提ですが、その上で加盟国以外との友好関係が重要なのもまた事実です。そのため今後も諸外国に対する態度は変わらず友好的に接していくというのは明言しておきたいです。
「カルーガ条約機構」が拡大する可能性、また同盟理事国を目指す可能性についてはいかがでしょうか
どちらも大いにあり得えます。加盟国と世界の発展のために、新興国・先進国どちらともの協力が不可欠なのは言うまでもないです。また、同盟理事国については私たちに権限があるわけではありませんので、国連の判断にはなりますね。ただし、同盟理事国という立場は世界を背負うものですので、カルーガ条約機構も世界のために、目指すべきではないかと思います。