神聖ガトーヴィチ帝国【速報】軍部省及びイヴァングラート帝国大学は1135年アヴローラ6年4月中旬、座標(0,20)の帝国南西部無人島に向けて、(0,20)周囲径2 hex（計19hex）における船舶航行禁止指示を発出した上で、鉛系BTミサイル7発を発射した。うち1発は座標(0,21)に着弾し、汚染LV253を観測した。ブレードフ為政院総理大臣は緊急の記者会見を開き、「今回試験に使用したミサイルに含まれているBT物質量から計算してLV253のような高値を示すことは起こりえず、計器の異常とみられる」と説明した上で、念の為に(0,21)の周囲径2hex（先の領域と合わせて計24hex）における追加の船舶航行禁止指示を直ちに発出したことを明らかにした。
