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レタス社会主義評議会議長殺害さる

1045年5月25日付〈中央通信〉

 社会主義評議会は24日、レタス・モスアゲート社会主義評議会議長(内務公安委員長)が3月のキングいのら出現時の戦闘に際してウェストカーネリアン市内で殺害されたと発表した。合わせて、1045年末までケレネ・カーネリアン中央処理委員長が社会主義評議会議長代行を務め、1046年から47年にかけてはケレネ中央処理委員長が社会主義評議会議長代理に就任することも公表された。
 社会主義評議会の発表によれば、レタス社会主義評議会議長は3月18日にキングいのらがウェストカーネリアン市に出現した際に同市内に滞在していた。キングいのら出現を受けて市内で内務公安委員会の管理する建物に避難したが、21日にキングいのらに対して発射された10発の地対地ミサイルのうち1発がキングいのらに命中せず、レタス社会主義評議会議長の避難していた建物に直撃した。レタス社会主義評議会議長は全壊した建物の中から発見されたが、間もなく近くの医療施設で死亡が確認された。内務公安委員会及び軍部委員会を中心に、地対地ミサイルが標的を外れた理由について調査が行われていたが、ミサイルの誘導システムにハッキングの形跡があったことから、何者かが意図的にシステムに誤作動を起こさせ、レタス社会主義評議会議長の避難する建物にミサイルを誘導させたと断定されたため、レタス社会主義評議会議長が「殺害」された可能性が極めて高いと結論付けるに至ったという。
 社会主義評議会の発表と合わせて、内務公安委員会は社会主義評議会の発表とは独自に、レタス社会主義評議会議長が(代理でもなく)社会主義評議会議長を務めている1045年のタイミングで暗殺を謀ったことから、社会主義評議会体制自体に対する反乱の試みである可能性が高いと発表した。反社会主義勢力が要人、特に中央処理・内務公安・軍部の各委員長の暗殺を試みる可能性があること自体は社会主義評議会内でも既に共有されていたとされ、反体制派によるテロ事件との見方が政権内で強まっている。

セリティヌム共和政、BCATから脱退

 セリティヌム共和政は1043年5月下旬に2年後のBCATからの脱退を通告、1045年5月下旬付でBCATから脱退した。既にBCATは1043年6月下旬に発表した第4号加盟国政府理事会決議において同国の加盟資格を無期限で停止する旨公表しており、セリティヌムは事実上BCATから離脱した状態にあったが、どのような立場で見たとしても現時点で脱退が確定したこととなる。
 外交委員会はセリティヌムのBCAT脱退について公式には「我が国は無関係な第三者であり、何らかの意思表明を行うべき立場にはない」との見解を取っており、現時点まで本件について意味のあるコメントは行っていない。ただ、ケレト・サードオニクス外交委員長は、FUN体制を盤石なものにするためには必要であるとしてBCATの同盟理事国派遣への追加に賛同するなど、BCATの影響力向上に「貢献」してきている。これについて、あるケレト外交委員長から距離のある外交委員は匿名を条件に「BCAT方面で騒動があったことはケレト外交委員長の委員会内での権力基盤を揺るがせている」と明かした。ケレト外交委員長はケレネ中央処理委員長の力を背景に外交委員会内に幅を利かせているが、レタス内務公安委員長が殺害されてケレネ政権自体が揺らぎつつある今、ケレト外交委員長も安全とは言えないだろう。

社会主義評議会支持派、議席の95%以上を確保し圧勝

1040年12月27日付〈中央通信〉

 26日に投開票が行われた共和国議会選挙は、社会主義評議会への支持と忠誠を明らかにしている候補が総議席数の95%以上となる575議席を獲得して完勝した。社会主義評議会を支持すると明言せず、「反体制派の議会における代表」と事実上見なされている勢力は前回から議席をほぼ半減させて完敗した。有識者の中からは反体制派の多くは選挙に力を注いでいないのではないかと指摘する声もあり、今後の動向が注目される。

【経済】ラ・フローリドに石油、砲弾の大規模輸出。1038年に就任した動力委員長自ら決済。
【社会】怪獣キングいのらの出現で50万人が自宅を追われる。「この惑星に自然発生する怪獣がいることを思い出さされた」(市民の声)
【国際】新天路とともに次期一般理事国にハルィチナーを推薦。外交委員長「一般理事国の増加は望ましいこと」ラ・フローリドの一般理事国選出見込みと合わせて評価。

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