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第49囘選擧 帝發敗北・立進勝利/立進、連立不成/第52代首相にピーカヴァヤ氏

【政治】第49囘選擧 帝發敗北・立進勝利

(1035年エリザヴェータ50年11月、イタク通信電)任期満了に伴う第49回帝国議院議員選挙の開票結果は次の通り。

935年の第44回再選挙・神聖ガトーヴィチ帝国成立以来、政権を維持してきた帝国発展党(ペーエルイー)・正教保守党(ペーカーペー)連立与党の議席数は、140→131→135→118→106と減少傾向であったが、ついに63となって過半数を割った。そして、立憲進歩党が71議席を獲得して168年ぶりに第一党を奪取した一方で、ガトーヴィチ共産党が49議席を獲得して第二党となり935年第44回選挙以来の躍進を遂げた。

【政治】立進、連立不成 近く解散総選挙へ

(1035年エリザヴェータ50年12月、イタク通信電)立憲進歩党のダーマ・ルスラーノヴナ・ピーカヴァヤ総裁は20日、社会民主党および正教保守党との連立が、両党の政策の違いが埋まらず成立しなかったこと、帝国発展党との連立交渉が不調に終わったことを明らかにした。帝国発展党との連立交渉が不調に終わった理由は明らかにしなかったが、関係筋の話では、帝国発展党は連立に乗り気であったものの、立憲進歩党内左派の反対が極めて強くピーカヴァヤ総裁が説得しきれなかったことが原因であるという。また、ピーカヴァヤ総裁は、安定した単独あるいは連立政権運営のため、予算成立等のひと段落がつくまで少数野党を運営し、一定の成果を出した上で一年以内の解散総選挙を辞さないことを表明した。

【政治】第52代首相にピーカヴァヤ氏

(1036年エリザヴェータ51年1月、イタク通信電)第1123回帝国議会(臨時会)は9日、立憲進歩党ダーマ・ルスラーノヴナ・ピーカヴァヤ(Дама Руслановна Пиковая, Olga Ruslanovna Pikovaya) 総帥を首班指名し、氏は11日、ブラクノート君帝陛下により栄えある第52代為政院総理大臣に任命された。

【略歴】ダーマ・ルスラーノヴナ・ピーカヴァヤ
イヴァングラート市出身
イヴァングラート帝国大学卒
トリビシ商事株式会社工業部門銀部事業企画課長
立憲進歩党入党、コリツォー県議会議員(2期)
帝国議院議員選挙コリツォー県選挙区当選
〇帝国議院
商工貿易委員、内政委員、公営賭博委員
商工貿易委員長
〇立憲進歩党
商工貿易委員、内政委員
商工貿易委員長
幹事長
現 総裁

短報一覧

ヴェニス公国バリェーリシク公爵殿下ご重体 ご快癒の祈祷荘厳に行はる(1010年 9月付 イタク通信/神聖ガトーヴィチ帝国)

陛下のはとこたる瓦公ブリヴァール殿下、ヴェニス公国バリェーリシク公爵殿下を御見舞(1011年 3月付 IG通信社/神聖ガトーヴィチ帝国)

ヴェニス領内デモ『ガトーヴィチ系市民を中心』に疑問 V-NETの先入観の表れか(1013年 9月付 サンシャ公共ラジオ/サンシャ独立国)

建国600周年記念式典盛大に催さるも財政難の為諸外国要人招待見送らる(1027年 3月付 帝国新報/神聖ガトーヴィチ帝国)

第49回選挙、帝国発展党敗北。「連立交渉を迅速に行う」第一党立憲進歩党総裁談(1035年 11月付 帝国新報/神聖ガトーヴィチ帝国)

第52代首相に中道右派:立憲進歩党ピーカヴァヤ総裁任命さる 連立不調、少数与党へ(1036年 1月付 帝国新報/神聖ガトーヴィチ帝国)

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