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都市計画遅れ・聖アクアマリン独立ほか

ヴェニス平均 35515.38 0.04%▲  ヴェニス電子平均 4468.00 0.16%▲  レゴリス帝第二平均 14822.09 0.04%▲  ヴェニス社債 2/32Yield 1.286%▲ 原油68.03 1.53%▼

DIE VENEDIG WIRTSCHAFT TAGESZEITUNG.

日本語(Japanese)▼      972年9月15日
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あふれる難民と移住者 遅れる都市部開発

慢性的な建築鋼材不足に開発遅れ

経済 | ヴェニスコンプレックス エデン
By ヨーゼフ・ヘルツェル
971 年 2 月 19 日 20:03 VST

近年急拡大するヴェニス島の人口に対し、コンプレックスは新市街地の建設を急いでいるが、以前間に合っていない。コンプレックスは三期工事も近々開始することを発表している。

独立以降、コンプレックスの人口が拡大し続けている。すでに独立直後から1.5倍の人が住んでおり、近年混乱しつつある普蘭とセニオリスから大量の移民希望者がさらに増加している。コンプレックスはヘルトジブリール系移民の受け入れを遅らせることで住居不足問題を解決させたが、移民を希望しているジブリール系市民は拡大し続けている。
コンプレックスの都市開発部は、近日第二期計画が完了することを約束したが、2国の移民が集中すると予想されている、アクアマリンとガヴリールの開発が含まれるのは次の第三期工事だ。慢性的な建築資材不足に悩まされており、郊外の仮設住宅地で暮らす移民や難民が安心して新宅に暮らせるようになるには、まだまだ時間がかかりそうである。


「プロシャ永久の地」カプセルから 旧アクアマリン少女王発見

歴史的重大な発見

テクノロジー | ヴェニス島
By フリーデグント・アントマン
962 年 10 月 1 日 14:00 VST

ヴェニス科学研究院は1日正午、普藍共和国(現:普蘭合衆国)のプロシャ永久の地で発見された正体不明のカプセルを開封し、旧アクアマリン王国の初代少女王「エアリーヌ・ティアラ」の遺体とかつて祭られていた大アクアマリン宝玉が封入されていたことを発表した。
研究責任者ロニー・ラム博士は遺体が非常に保存状態が良い事と、歴史的と宗教上の理由から丁重に調査を行ったあと、埋葬をする予定であると語った。また、大アクアマリンは簡易検査の結果、既知の宝石ではない未知の物質である可能性があるとし、さらなる精密調査が行われる予定だ。
同カプセルは783年1月に発掘され、研究調査のためヴェニス島に持ち込まれた。カプセル内部を損傷せずに開封する方法が見つからない上、当事の研究院がCDX開発に予算を振り分けたため、開封までに180年もの月日を要した。
調査過程はサン・トゥルミエール協定に従い、普蘭合衆国とロムレー湖畔共和国へ研究結果を逐次共有している。


新セフィラ聖アクアマリン王国始動 蘇るアクアマリン少女王

倫理的な問題も

政治 | ヴェニス・コンプレックス ニューアクアティアラ
By スザンナ・イェイツ
972 年 9 月 10日 21:00 VST

新年と共に新セフィラが設置された。普蘭系市民と宝石信仰者たちの喝采のもと、数百年の時を経てアクアマリン少女王が復活した。1日正午、ニューアクアティアラの広場に設置された大アクアマリンの前でフェイリス・エアリーヌ少女王の即位式が行われ、コンプレックスの機能が正式稼働した。フェイリス・エアリーヌはまだ1歳に満たないため、しばらくはCDXが代行する。

聖アクアマリン王国は、普蘭系市民と宝石信仰者の多大な支持と投票により設置され、旧アクアマリン王国の政治体制を模した形となった。普蘭本国からの宝石信仰者難民の拡大に伴い、コンプレックス内でも力を強くもつセフィラになることが予測されているが、聖アクアマリン王国の開発計画は第三期に予定されているため、しばらく大勢の信仰者は別セフィラを間借りすることになりそうだ。

一方で少女王が20年前に発見された旧アクアマリン王国初代少女王「エアリーヌ・ティアラ」から抽出した遺伝子で作られたクローン人間であり、今後即位する歴代少女王も彼女のクローンになる事について、倫理的問題点に関する議論がコンプレックス内で巻き起こっている。新アクアマリン聖庁は少女王の健康に問題はなく、彼女個人の人生に悪影響がないため、倫理的な問題はないとしている。


続く爆弾テロ、死者は0なれど今月で30件目

日常茶飯事でいいのか?

ライフ | ヴェニス・コンプレックス エデン
By チュイ・ハラミジジュ
971 年 12 月 10日 5:00 VST

10日の午前1時、レス・プブリカの31-43地区の21ビルで爆弾テロが発生した。現場は高級レゴリス料理レストランで、事件当時130人の市民がいたが、爆発前に避難を完了したため死人けが人は0人で済んだ。
同レストランはレゴリス帝国のブリンスト料理を出す高級レストランで、向こう3年は予約で埋まっている超人気店でもある。被害にあったレストランは3地区となりの31-46地区にある33ビルに翌日移転する予定。予約していた市民は場所が変わっていることに注意してほしい。

本件に関し指定テロリスト「聖ザワークラフト研究会」が犯行声明を発表した。
このテロリスト組織は昨日も塩の分量が理想と違うという理由から別のレストランを爆破している。
コンプレックスは当テロリスト集団の行方を追っているが、「埋蔵金調査委員会」や「ガソリン車愛好会」などが「発掘の邪魔」「電気自動車が気に入らない」などの理由から爆弾テロを繰り返しており、そちらの対応に追われている。

近年頻発するテロリズムに関して、メインOSであるV.E.N.I.C.Eちゃんは以下の通り発表している。
「いま、コンプレックスは島内に240のテロリスト集団が存在しているとを把握しています!市民の皆様は爆破警報が鳴ったら落ち着いて避難するようにしてください。
ご在住住居が破壊されても翌日には別の住居を用意できますので、いつでも荷物は持ち出せるようにしておいてくださいね! あ、あとなんでもかんでも爆破するのはよくないと

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