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【政治】第4回帝国民会選挙

934年選挙に基づく各党の帝国民会議席占有率

 934年、四回目の帝国民会選挙が実施され、その開票結果が公表された。各党の獲得議席数は以下の通りである;

漸進党:32議席(-38)
加速党:300議席(+42/第一党)
空飛ぶ党:193議席(+114/第二党)
ぜんまい党:141議席(-36)
針逆党:48議席(New!)
バベルの党:46議席(New!)
マシナリア党:151議席(+49)
色彩党:91議席(-110)

 

 今回の選挙は表向きの選挙活動よりも、ロビイストや政治家連中の策動が際立ったものだった。目下の狙いは小党分立の複雑怪奇な政治情勢を打開することである。合理化とプライドの狭間で揺れ動いた各政党は、様々な努力と妥協の末に小党連合陣営を結成することで妥協した。なお、本選挙よりアーコロジー区域から選出される議員2名が加わったため、議席の総数は1002となっている。

 政治交渉の結果、超越的に保守を支持する漸進党固執派(ユルトラ漸進党)以外の全政党は、加速党を盟主とする「大きな政府陣営」と、空飛ぶ党を盟主とする「小さな政府陣営」のいずれかに所属することとなった。党派姿勢が不明瞭であった遡る党についても各党員の信条に基づいて二党に分裂(針逆党・バベルの党)した。大きな政府陣営は加速党・マシナリア党・ぜんまい党・針逆党の参画で、計640議席。対する小さな政府陣営は空飛ぶ党・色彩党・バベルの党の計330議席である。

 議席数だけを見れば大きな政府陣営が過半数以上を獲得しており有利だが、油断はできない。小さな政府陣営は色彩党の失速により議席数は低迷したものの、前回の選挙において党内不一致がひどかった空飛ぶ党は漸進党員の引き込みなどの党勢拡大に尽力した。他方、大きな政府陣営は141議席を抱えるぜんまい党が加速党との政策協力にあまり積極的でない。彼らの協力を得られなければ大きな政府陣営は499議席となり、民会議決に必要な過半数を獲得できないためかなりの不安要素である。とはいえ、小党分立が極まっていた以前までと比べれば二大陣営の勢力は安定した。来る第5回選挙においてこの情勢が変化するのか、見ものである。

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