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【政治】第1囘選擧と第41囘選擧 ほか

【政治】第1囘選擧と第41囘選擧

(ポリーナ19年ゲオルギー4年-884年8月、イヴァングラート通信社電)ガトーヴィチ・ツァーリ国第1回ドゥーマ議員選挙は1日に投票が行われ、4日に開票が終了した。結果は以下の通り。

  • インターリ派(政府与党)…34議席
  • 労働・社民連合(左派)…17議席
  • ツァーリ党(右派タカ派)…96議席
  • ガトーヴィチ共産党(極左)…53議席

ガトーヴィチ民主帝国第41回帝国議院議員選挙もまた、1日に投票が行われ、即日開票が終了した。結果は以下の通り。

  • 立憲進歩党(中道右派)…31議席(-21)
  • 労働党(中道左派)…14議席(-14)
  • 帝国発展党(右派)…17議席(-29)
  • ガトーヴィチ共産党(極左)…65議席(+36)
  • 正教保守党(宗教)…39議席(+14)
  • 社会民主党(左派)…34議席(+12)

ガトーヴィチ・ツァーリ国では政府与党のインターリ派と左派の労働・社民連合が意気銷沈する一方、対民主帝国強硬派のツァーリ党が単独過半数に迫る勢いで第一党となり、ガトーヴィチ共産党が一定の支持を集めた。

ガトーヴィチ民主帝国では、対ツァーリ国砲撃に踏み切った与党立憲進歩党・帝国発展党が議席を大きく減らす一方、帝位継承問題に辟易した市民の支持を得てガトーヴィチ共産党が議席を倍増させた他、内戦の対話による解決を強く訴えた社会民主党、及び宗教的解決を強く訴えた正教保守党が議席増となった。労働党も平和路線を謳ったものの、ガトーヴィチ共産党と社会民主党に主役を奪われた形となった。

【政治】第42代首相にクロヴァーヴイ氏

(ポリーナ19年ゲオルギー4年-884年-8月、イタク通信電)第869回帝国議会(臨時会)は10日、ガトーヴィチ共産党のラヴレンチー・イヴァーノヴィチ・クロヴァーヴイ委員長(62)を首班指名し、氏は12日、ヤルルィーク君帝陛下により第42代為政院総理大臣に任命された。ガトーヴィチ共産党員が首相に任命されるのは、憲政史上初めて。

Лаврентий Иванович Кровавый:ソフィヤ7年-822年、オストラフ県生。マリヤ6年-842年、コリツォー水産大学在学中にガトーヴィチ共産党に入党。ガトーヴィチ養殖業組合に勤めたが、右派のジナイーダ7年-853年-第39回選挙に立候補し当選。現在、ガトーヴィチ共産党委員長、コリツォー水産大学名誉教授。いわゆる「叩き上げ」であり、人心掌握に長ける。政治思想は、ガトーヴィチ共産党の綱領そのままである。

【政治】第2代首相にサバーキン氏

(ポリーナ19年ゲオルギー4年-884年-8月、イヴァングラート通信電)第1回ドゥーマは10日、ツァーリ党のキリル・マクシモーヴィチ・サバーキン総裁を首班指名し、氏は12日、インターリ皇帝陛下により第2代為政院総理大臣に就任した。

Кирилл Максимович Собакин:ソフィヤ7年-822年、西イヴァングラート県生。君帝院大学卒。西イヴァングラート県警察に勤め、ガトーヴィチ・ツァーリ国建国に伴い同国軍部省に異動。現在、ツァーリ党総裁。主戦論者であるが、総裁になるだけあって冷静な判断に長けている。

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