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フリューゲル国際連合

【総会】第21回通常会期

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  • #9535

    ルクスマグナ共和合衆光国より意見を表明します

    まず我が国といたしましては「一般理事国推薦に係る主権の尊重」はあくまで国際社会における一般理事国推薦における対立抑止を目的としたもので、趣旨説明で過去の事例として引用したセリティヌム・ルクスマグナ間対立(光芹危機)の延長として行われているものではありません。
    これは路国の「趣旨説明にかかる事態の回避を目指すのであれば、「理事国推薦を強要する紛争を開戦事由として主張する戦争は、正当性のある戦争行為として認められない」と規定すれば必要十分と考えられるところ、あえて発議国が五項にわたる多くの内容を盛り込んだ決議を必要と判断した理由は何か。」との質問に関する回答の文中ににおいて「まず弊国がこの決議案を起草するに至った最初の動機は先も説明した通り「この決議案を通して一般理事国票の変更が外交対立になる状況を避けたい」と言うところから始まっているため「戦争を防止する」事よりも「対立自体を抑止し戦争を未然に防ぐ」と言うところに重きを置いています。」と回答している通り元々光芹対立の案の延長戦を意図して作られた決議ではありません。
    光芹危機を引用したのはあくまで「一般理事国推薦における対立事例が光芹危機しか存在しなかった」ためであります。
    しかし総会の議論では、事例として引用しただけである光芹危機の是非に議論が移行してしまい、結果瓦国や普蘭合衆国が第三国として当時のセリティヌムの行動や総会における態度を指摘し、これにセリティヌムが反論、当時のルクスマグナがおかれた状態について質問が行われ、それに対して我が国が回答を行った経緯があります。
    大激論に発展し議題である「一般理事国推薦に係る主権の尊重」から大きく逸脱し「光芹危機」に議題が移ってしまった事で一部の代表からも苦言が呈される異常事態になってしまいました。
    改めて書きますが、本邦の総会発言で「光芹危機における公開質問状行為」に関しては半ば逸脱した議論であったと思われるため、まずは「一般理事国推薦に係る主権の尊重」に関する採決に主眼を置き、決議そのものが不調に終わるのであれば懸案の「光芹危機」に関して別途議論されることを要請したいとの発言を行ったのであります。
    また我々はセリティヌム・ルクスマグナ共同宣言を遵守しておりますので、自ら対立を再燃させる意思は一切ありません。
    決議にて幅広い国家と合意が結べれることを前提としておりますが、不調に終わった場合は「光芹危機」決議とは分割して、別途議論をお願いしたいと思う次第です。
    参考招致にはいつでも参加する用意もあります。
    最後となりますが この度はわが国の文意が正確に伝わらなかったことを心より謝罪させていただきます

    #9536
    普蘭合衆国
    参加者

    普蘭代表として発言させて頂きます。

    まず、セリティヌム共和政代表が「それでは皆様ごきげんよう。」との捨て台詞を口にして退席したことに対して強く抗議をしたいと思います。
    本使はこれがセリティヌム共和政の行動本質であると考えており、全ての議論を放棄する暴挙であると糾弾しておきます。

    また、ルクスマグナ代表に対しても一言申し上げたいことがございます。
    本使はルクスマグナ代表の納得がいく案は何かと提案いたしましたが、そのまま採決に至るのは拙速だった様に思います。
    そして誤解を招く発言により、ルクスマグナ・セリティヌム共同宣言を反故にしたと受け取る代表が出たことを残念に思います。

    一方で、決議とセリティヌム共和政が当時行った公開質問状に始まる一連の行動に関して本使を含む第3国から指摘の声が出ていることから別途切り分けて議論してほしいとのご提案に関しては同意いたします。
    少なくともセリティヌム代表が退席した本総会でこれ以上議論することは叶いませんから仕方がないことです。

    本使としては本決議は実例を十分加味した上で決議されるものと考えており、その中で当時の事柄に関する虚偽の主張は看過できないと考えておりましたので総会を通して事実を正した次第です。
    その点では議論を切り分けることにより、実例を加味しない抽象的な決議になってしまう事は懸念いたします。

    非公式討議で本使も発言している通り、引き続き修正案の検討や決議合意に向けた働きは行うべきかとは存じますが、『一般理事国推薦に係る主権の尊重』という極めて限定した状況における決議でありながら、議論を切り分けたことで実例に基づかない条項ばかりが並ぶのであれば今後類似の事案はほぼ抑止できないかと思われますし、結果として制約ばかり増えて実効性に疑問符が付く決議になるのであれば迷惑を被る加盟国が多いだけのものになってしまうと感じています。

    #9537

     まあ、普蘭代表が何やら本邦が退席した!とよくわからない事で憤っておられますが、安心してください、本使はここにいるではありませんか。最終案といって出されたものに最終的な見解を表明した以上はあとは賛否の投票するのみですので、ごきげんようと申し上げたまでですが。このような優雅な挨拶もあるのだと知っていただければ幸甚です。
     普蘭代表は頭に血を昇らせてばかりですと健康にもよろしくありませんので、後でお茶でもいかがですか。芹を煎じたお茶を振る舞いますよ。

     さて、ルクスマグナ代表がいくつか補足されているようなので本邦の見解をお伝えするとしましょう。
     ルクスマグナ代表から興味深いお話がありました。
     「また我々はセリティヌム・ルクスマグナ共同宣言を遵守しておりますので、自ら対立を再燃させる意思は一切ありません。」

     どこから突っ込めばいいやらわかりませんが、

    ・レゴリス帝国代表も指摘されておりますが、共同宣言も密に関わる今回の決議案提出に関して、一方の当事国である本邦に一言もご相談いただけなかったことは残念に思っています。とはいえ、当初は趣旨には賛同しておりましたので、特別問題視する事柄でもないように思われました。しかし今となっては、遵守する気があるのか疑わしく思います。いえ、もう反故にされているわけですが。

    ・ルクスマグナ代表からは『「光芹危機を含めた当時行われたセリティヌム共和政の公開質問状に始まる一連の行動」に対する国際社会の見解についての声明の発表』の要求がありました。
     しかし、過去にルクスマグナ共和合衆皇国政府は、ルクスマグナ共和合衆皇国に対する公開質問状に対する回答において、自らの行いに非があった事を認め、「推薦を変える事を前もって知らせておけばこのような事態にはならなかったと承知している」と述べ、ルクスマグナ共和合衆皇国政府の連絡不足が大使召還という事態を引き起こした事を認めています。
     にも関わらず、ルクスマグナ共和合衆皇国自身の非を忘れ、本邦の行為のみがさも問題であるかのように、本邦の行為に焦点を当てて国際問題化するかの如き要求で、共同宣言を反故にしていると受け止められても仕方ないのではありませんか?

    ・この要求に際しても、ルクスマグナ共和合衆皇国から我が国に対しては一言の相談もありませんでしたが、共同宣言の今後の扱いに関わる事柄について、一方の当事国に何の相談もないのは、ルクスマグナ代表からすると「セリティヌム・ルクスマグナ共同宣言を遵守」していることになるのでしょうか?

    ・本邦はDMでルクスマグナ代表に対して、決議案を巡って修正案がいくつも出されている状況から、決議案の成立、妥協の成立に向けて、協議を提案しました。これは我が国との間だけで行う事にも不安をお持ちのようですので、今回協議に参加している国々を交えた実務者協議も総会とは別に提案しましたが、ルクスマグナ代表はにべもなく拒否されました。「忙しい」理由はただその一言でした。両国間で意志疎通を積極的に行うように努めると共同宣言で合意したにも関わらず、協議そのものを拒否なさるのは、「共同宣言を遵守している」と言えるのでしょうか?

     まあ、別にこの総会の場で共同宣言を反故にした事を延々と大声で非難したいわけでは御座いません。とはいえ、例をあげればキリがないほど反故にされているわけで、流石に遵守しているという仰り様は無理があるように思います。

     いずれにしても共同宣言を反故になさるというのならそれも結構、自国の非を忘れて他国を糾弾なさる姿勢も結構。共同宣言を反故にするという行為に対して我々も抗議すべきところでしょうが、決議を提出したことそのものには敬意を表したい気持ちと、またルクスマグナ代表への抗議は何ら無意味という事が分かりましたので今更その意味もないでしょう。
     結局のところ、ルクスマグナ代表提出の決議案は、過去の怨恨を一方的に募らせて我が国を攻撃するための材料として利用するつもりでしかなかったという事でしょうから、本邦が最終案と題された決議案に賛成するはずもありません。それこそナンセンスな話です。改めての表明となりますが、本邦は最終案に反対します。

     最後に、数多くの国家が決議案の成立に向けて様々な修正案を提案した事に敬意を表します。にも関わらずルクスマグナ代表によって示された最終案はそれらの議論をほとんど反映しないままに、ちゃぶ台をひっくり返すようなものとなっている事に非常に残念に思います。何のための会期延長だったのか。本当によくわからないものです。

    #9538

    神聖ガトーヴィチ帝国常駐代表部:

    手短に。ルクスマグナ代表が「983年の公開質問状発出」自体に関して国際社会での議論を求めるように述べた件について、同公開質問状に端を発する経緯について総会での議論の白熱を目撃した結果、当時の当事国としてついそのように発言してしまったものと理解しております。ルクスマグナ共和合衆皇国政府がこれまでセリティヌム・ルクスマグナ共同宣言を遵守してきており、総会での本議題の発議以降も遵守する立場であることは承知しました。わが国としては、さる発言を取りあげてこれまでの議論を水泡に帰するような態度を取ることは控え、冷静かつ純粋に決議案についての議論にたちかえることを望みます。今期この場は時間の制約により難しいこととは思いますが、各国代表の意見を踏まえて詰めの審議を行い、趣旨説明に挙げた理念を反映して多くの代表のご諒解を得た内容の決議として結実することを願っています。

    #9539

    A/INF/21/3
    公開討議期間の終了までに投票要求の行われた決議案が存在しなかったため、フリューゲル国際連合第21回通常会期は1056年末を持って閉会した。

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