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フリューゲル国際連合

【総会】第19回通常会期

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  • #8786

    A/INF/19/1
    1031年より開始される、フリューゲル国際連合総会第19回通常会期において議論される議題(提案国)

    ・フリューゲル国際連合憲章に定める「軍事・経済同盟あるいは相互安全保障関係」の拡大(神聖ガトーヴィチ帝国)

    #8817

    議題「フリューゲル国際連合憲章に定める「軍事・経済同盟あるいは相互安全保障関係」の拡大

    提案国である神聖ガトーヴィチ帝国を代表し趣旨説明を申し上げます。

    ベルクマリ包括的協力条約機構、通称BCATは、983年に設立された加盟国の広範な相互扶助を目的とした多国間組織です。
    BCAT設立以来、フリューゲルに戦争の火種が生じたことはありません。よって、BCATがフリューゲルの平和と安全に果たした明白な役割、例えば明白な戦争の危機を未然に防いだ実績などを披瀝することはできません。
    しかし、特にフリューゲル国際連合憲章が定めるところの「軍事・経済同盟あるいは相互安全保障関係」に属する国家政府におかれては、諸々の国際問題に関して、BCAT加盟国と協議および交渉の場が持たれたことをご記憶のことと思います。更に、BCAT加盟国間では、首脳級会合を度々行いつつ、外務省職員級会合を絶え間なく行って、フリューゲル情勢について意見交換を行っております。これら、BCAT加盟国の水面下の働きが、国家間または陣営間の齟齬を解消し、BCAT設立以来のフリューゲルの平和と安全の維持に一定の役割を果たしたものと思料します。
    BCATは、相互信頼、相互利益、相互対等、相互協議、文化的多様性の尊重、共同発展の価値観を掲げ、国際法を遵守し、設立以来、微力ながらフリューゲルの平和と安全の維持に寄与してきました;今後も、これらの価値観を標榜、国際法を遵守して参ります。
    そして、180年もの間、同様の理念の下で積み上げられてきた、フリューゲル国際連合安全保障理事会同盟理事国各位、一般理事国各位、もといフリューゲル国際連合構成国各位の努力に敬意を表するとともに、
    フリューゲルの平和と安全の維持に関する主要な責任を負ってこれに邁進したく、BCATに対する、国連憲章が定めるところの「軍事・経済同盟あるいは相互安全保障関係」の拡大の勧告を願う次第であります。
    BCATは、加盟国数は六ヶ国にして国家間機構の中で最も多く、人口は2億7千7百万人余り、フリューゲル総人口の2割を占めます。BCAT加盟国間では食料・燃料・商品・銀貿易が盛んに行われており、その経済的結びつきは強固であるほか、BCAT憲章には安全保障規定が明記されており、実際に発動されたことこそありませんが、安全保障上の結びつきもまた強靭といえます。我々は、前述の理念も含めて、国連憲章が定めるところの「軍事・経済同盟あるいは相互安全保障関係」たる条件を満たしているという自負がございます。
    何卒、各国の皆様のご賛同を賜りたく存じます。

    #8848

    カルセドニー社会主義共和国を代表して、本件について以下の通り見解を表明します。

    BCATが多数の加盟国を有する、国際社会において重要な国際組織であることについては異論はありません。同組織が、相互信頼、相互利益、相互対等、相互協議、文化的多様性の尊重、共同発展といったフリューゲルにおいて普遍的な意義を有する価値観を掲げ、FUN憲章をはじめとしたフリューゲルの国際法秩序に協力する姿勢を見せていることについては、我が国としても非常に喜ばしいことであります。

    一方で、BCATの加盟国6ヶ国のうち、普蘭合衆国及びヴェールヌイ社会主義共和国はFUNの現体制に包摂されておりません。普蘭合衆国は840年代にFUN憲章を起草した「フリューゲル平和原則条約起草委員会」から脱退し、ヴェールヌイ社会主義共和国はかつてFUN加盟国であったものの、981年に「脱退」を通告し、983年3月中旬以降加盟資格が安全保障理事会によって停止された状態にあります。我が国は、両国との個別の関係の中において、両国がFUNに対して「反対」しているわけではないとの認識にはありますが、いずれにせよ過去の歴史的経緯によって、両国がFUNの枠組みに現時点で参加していないことは間違いありません。

    FUN憲章第14条1項において、安全保障理事会は「フリューゲル国際連合の迅速且つ有効な行動を確保するために」「国際の平和及び安全の維持に関する主要な責任」を負うこととされています。BCATがFUN体制の中でこのような責任を担う一翼となるためには、上述のような状態は解消されなければならないように思われます。普別両国がFUNに加盟・復帰することは、BCATが国際の平和及び安全の維持に関する主要な責任をを果たすために必要だと言えるのではないでしょうか。

    #8849
    新洲府
    参加者

    拒否権を行使できる立場となる同盟理事国枠をベルクマリ包括的協力条約機構(以下BCAT)が獲得することについて、該当同盟の主要構成国である普蘭合衆国及びヴェールヌイ社会主義共和国が国連に復帰しない現状下においては、我が国としてBCATをFUNの安保理システムに加えることは困難であるという認識を表明する。

    我が国が加盟する以前の国際慣習について詳しくは存じないが、安保理の拒否権に対して国連に加盟していない国家が強い影響力を行使できる状態を発生させることは、FUNにおける権利の行使は責任の執行と不可分であるという我が国の外交原則から認められない。

    なお、我が国は過去の経緯を踏まえた上で、ヴェールヌイ社会主義共和国の国連復帰および普蘭合衆国の加盟そのものについては反対する立場ではないことを併せて表明する。両国の国連参加に国際的な障壁が存在しない状況下で、あえて両国が国連に参加せず、かくなる地位をBCATに与えようとする状態が解消されるまでは、同盟理事国の拡張がFUNにもたらすガバナンス面での懸念を払拭できない。

    #8855

    ルクスマグナ共和合衆皇国を代表して以下のように意見を表明します

    我が国はBCAT自体が同盟理事国化することに異論はありません。
    当該組織は国際的影響力も大きく既に国連憲章が定める同盟理事国を輩出するための「軍事・経済同盟あるいは相互安全保障関係」の条件を満たしていると我が国は考えます。
    ただし、我が国としては現在FUNに加盟していないヴェールヌイ社会主義共和国及び普蘭合衆国がFUNへの加盟を行わぬまま同盟理事国となることは国際連合の慣習的にも一般的な組織論的にも好ましくないと考えます。
    よって我が国は「もし普蘭合衆国のFUNへの加盟及びヴェールヌイ社会主義共和国のFUNへの復帰が為されぬままBCATが同盟理事国を派遣可能な組織となる場合はBCATの中でFUNに加盟している国家のみを同盟理事国として派遣する事を確約する事」が必要だと考えます。

    #8857

    弊国としては、BCATが同盟理事国枠設置組織としてふさわしい「軍事・経済同盟あるいは相互安全保障関係」を持つ、フリューゲルにおいて主要な国際組織であると認識しております。
    ただし、各国が言及されている通り、BCAT主要構成国の国連不参加は責任が不十分だと判断されても仕方ない状態であります。
    よって、弊国は別普両国の加盟が達成もしくは、その申請を正式に行った場合に限り、BCATの同盟理事国枠取得(フリューゲル国際連合憲章に定める「軍事・経済同盟あるいは相互安全保障関係」の拡大)を賛成いたします。

    #8858

    神聖ガトーヴィチ帝国代表:

    BCATが安全保障理事会にて同盟理事国を輩出し、国際の平和及び安全の維持に関する主要な責任を果たすことについて、概ね肯定的なご意見を頂いていることに謝意を表します。そして、カルセドニー社会主義共和国、新洲府共和国及びヘルトジブリール社会主義共和国より、そのためには普蘭合衆国の加盟及びヴェールヌイ社会主義共和国の復帰が必要であるという見解が示された一方、ルクスマグナ共和合衆皇国より、非加盟国からの同盟理事国の選出は好ましくないという見解が示されております。
    普蘭及びヴェールヌイを含むBCAT内会合の結論は次の通りです。すなわち、
    先の趣旨説明の理念に照らし、普蘭の加盟及びヴェールヌイの復帰を実現して係る懸念を払拭し、以て理事国を含む加盟国の、BCATへの同盟理事国の拡大に対する賛同を頂く
    というものであります。但し、ヴェールヌイの復帰については、一度FUNに加盟しながらも脱退を通告するに至った経緯に鑑み、復帰に先立って安保理において然るべき環境整備が必要と考えております。この環境整備については、可及的速やかに安保理における審議に付したいと思いますので、理事国各位にはご面倒をお掛けしますが、何卒ご協力を頂けますと幸いに存じます。

    投票要求の期限が迫っております為、頂いたご意見を反映し、趣旨説明の内容に沿った決議案を提出するとともに、投票を要求致します。

    決議案(フリューゲル国際連合憲章に定める「軍事・経済同盟あるいは相互安全保障関係」の拡大)
    フリューゲル国際連合総会は、
    ・憲章第12条及びA/RES/S-3/1を想起し、
    ・ベルクマリ包括的協力機構がフリューゲルの平和と安全の維持に関する主要な責任を負うことを期待し、
    1. 普蘭合衆国に対し、フリューゲル国際連合への加盟を呼び掛ける。
    2. ヴェールヌイ社会主義共和国がフリューゲル国際連合加盟国としての義務を果たす意思を再度示したのであれば、同国の加盟国としての権利が回復されるべきであることを再確認する。
    3. 安全保障理事会に対し、1項に示せる普蘭合衆国の加盟及び2項に示せるヴェールヌイ社会主義共和国の権利の回復を以て憲章第12条に定める「軍事・経済同盟あるいは相互安全保障関係」を拡大し、これをベルクマリ包括的協力機構に適用するように勧告する。

    #8859

    ラ・フローリド共和国は、ガトーヴィチ代表のBCATに対する国連憲章における「軍事・経済同盟あるいは相互安全保障関係」の拡大について支持する立場を表明致します。
    また、各国から出されている普別両国の国連への加盟・復帰に関し、共和国としては本議題における条件と汲み、本意見を支持するものと致します。

    #8861

    我が国としては、既に各国代表が触れているように、BCAT主要構成国である普蘭合衆国やヴェールヌイ社会主義共和国のFUN加盟ないし再加盟が、ベルクマリ包括的協力条約機構を同盟理事国を輩出する組織として認めるか否かという議論において重要な要素であると考えます。

    従って、まずはそれが成されることが大前提であり、それを明記した神聖ガトーヴィチ帝国の決議案を歓迎致します。

    #8867

    我が国は決議案(フリューゲル国際連合憲章に定める「軍事・経済同盟あるいは相互安全保障関係」の拡大)に賛成票を投じます

    #8869
    新洲府
    参加者

    決議案第一項は、そもそも国連安保理への参画を求めるBCATが一心一体となって内部のリーダーシップにより解決するべき事案であり、その前提が満たされない状況下では「フリューゲル国際連合憲章に定める『軍事・経済同盟あるいは相互安全保障関係』の拡大」としての決議案に賛同することはできない。本議題は、すでに議論された前提条件が整備されるまで、継続審議の対象とするべきか、もしくは第一項および第二項を分離した上で再度採決するべきである。

    • この返信は2年、 3ヶ月前に新洲府が編集しました。
    • この返信は2年、 3ヶ月前に新洲府が編集しました。
    • この返信は2年、 3ヶ月前に新洲府が編集しました。
    #8873

    共和国は、本議題における議論が十分に行われその成果としての決議案が提出されたものと把握しております。
    今後実現に向けた具体的な条件を提示し、道筋を示された総会参加各国代表に敬意を表します。
    また、柔軟で懸命な議事と、決議案の提出をされたガトーヴィチ代表に敬意を表します。

    ラ・フローリド共和国は、決議案(フリューゲル国際連合憲章に定める「軍事・経済同盟あるいは相互安全保障関係」の拡大)
    に対し賛成致します。

    ラ・フローリド共和国国連大使 イサベル・モンテロ

    #8876

    セリティヌム共和政は、現在投票要求が行われている決議案について以下の通り投票いたします。

    決議案(フリューゲル国際連合憲章に定める「軍事・経済同盟あるいは相互安全保障関係」の拡大):賛成

     フリューゲル国際連合憲章第1章第1条の諸原則を考えれば、総会として本決議案を可決する事は、普蘭合衆国の加盟やヴェールヌイ社会主義共和国の復帰に一歩近づく事となり、国連を中心とした国際秩序の形成に資すると思料する。
     軍事・経済同盟あるいは相互安全保障関係の拡大を安保理に対して勧告することは、あくまで両国の加盟・再復帰を前提としたものであり、前提条件の整備が為されるまでは勧告されないものと認識している事から、決議案を分離する事には合理性を感じず、本決議案に賛成する。

    #8881

    新洲府代表より決議案分割のご提案がございましたが、決議案提出国としましては、既に1項の普蘭加盟と2項のヴェールヌイ復帰が成ってはじめて3項が成るように本決議案を作成しましたので、特段分割する必要を感じておりません。

    神聖ガトーヴィチ帝国を代表し、決議案(フリューゲル国際連合憲章に定める「軍事・経済同盟あるいは相互安全保障関係」の拡大)賛成します。

    #8889

    カルセドニー社会主義共和国は、ガトーヴィチ代表の提出した決議案に賛成します。

    まず、普別両国がFUNに加盟・復帰することが、BCATが国際の平和及び安全の維持に関する主要な責任を果たすために必要だという認識について、加盟国の間で幅広く共有され、ガトーヴィチ代表の提出した決議案にも盛り込まれたことについて喜ばしく思います。

    一方で、ガトーヴィチ代表の決議案は、普別両国の加盟・復帰がBCATの同盟理事国派遣を総会が勧告するための条件として十分(他の条件は不要)だという認識に立ったものであり、この点については必ずしも議場の合意は得られていないように思われます。新洲府代表の求める継続審議あるいは決議案の分割は、普別両国の加盟・復帰が条件として不十分だとの見解を示したものであろうと思います。
    しかしながら、この総会の議場において普別両国の加盟・復帰以外の「条件」は(新洲府代表自身からも)示されなかった以上、普別両国の加盟・復帰が満たされた状況で総会が同盟理事国の拡大を勧告すべきではないと判断する理由は特になく、したがって我が国は本決議案に賛成するものです。

    一方で、同盟理事国派遣組織の拡大は既存のすべての主要陣営の同意のもとで行われるべきであり、実際に決定される段階では実際に普別両国の加盟・復帰は完了し、(もし存在するなら)それ以外の懸念点も解消されているべきであることについては明言いたします。本決議案が採択された後、普別両国の加盟・復帰が完了したならば本件について議論する場は安全保障理事会に移ることになりますが、その場において「既存の主要陣営の同意」を得るための建設的な討議が行われることを期待するものです。

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