[セニオリス連邦]

セニオリス共和国は、投票対象となった議案に対し以下のように投票いたします。

・総会特別会期の投票期間短縮決議案
共和国は提案国でありますから、これに賛成致します。

・国家不安定化事態における対応に関する国際法の制定承認決議案
ルクスマグナ代表よりの追加説明を受けまして、代表の想定するところの法規案につきましては一定程度説明されたものと認識します。
提示された法規案につきましては、カルセドニー代表も指摘しましたように、国連憲章に定められるところの制裁措置が恣意的に運用される余地が残る点は重大な懸念事項と考えます。
一方で本決議案につきましては、本議題で議論されるところの「国家におけるクーデターに対する法規」を直接的に制定する内容ではなく、具体的な議論は常設国際法委員会に委ねられています。ルクスマグナ代表の法規作成の必要性に関わる認識を尊重し、より具体的な議論は常設国際法委員会にて行われるものと考え、共和国は本決議案に賛成致します。

・決議と憲章の周知徹底決議案
ルクスマグナ代表よりの、「周知徹底」必要性に関わるご回答に感謝申し上げます。
討議期間中に申し上げました通り、本決議案は第2回特別会期において定められた処分に服するところの「安保理決議に違反した加盟国」をいたずらに貶めるものであると言わざるを得ません。「決議違反を繰り返させない」とのルクスマグナ代表の見解は理解できるものでありますが、本決議案のように、既に処分に服する国家に対し事実上「追加処分」を加えることは、国際連合の場における深刻な溝や分断を生み出しかねないものと考えます。
従いまして、共和国は本決議案に反対致します。

・国際物品売買及び商事仲裁に関する条約の制定に向けた作業部会を常設国際法委員会の元に設置する件
討議期間中に表明しました通り、共和国は本決議案に賛成致します。

[カルセドニー社会主義共和国]

A/INF/14/2
フリューゲル国際連合総会第14回通常会期は、988年末に閉会した。投票対象となった決議案について、投票結果を掲示する。（）内は（賛成-反対-棄権）である。明示的な棄権は棄権票の前半に明示、投票を行わなかったことによる棄権は棄権票の後半に括弧付きで国名を記載した。

総会特別会期の投票期間短縮決議案（セニオリス）
→可決（7-0-16）、A/RES/14/1
賛成：カルセドニー、ロムレー、ガトーヴィチ、セリティヌム、ルクスマグナ、ラ・フローリド、セニオリス
反対：なし
棄権：（トラハト、レゴリス、カドレン、ヘルトジブリール、ロシジュア、サンシャ、新洲府、御岳山、リブル、石動、秋津国、オーヴァリア、ベロガトー、成蘭、クラカス、ショッテン＝ローテン）

国家不安定化事態における対応に関する国際法の制定承認決議案（ルクスマグナ）
→可決（3-0-20）、A/RES/14/2
賛成：ガトーヴィチ、ルクスマグナ、セニオリス
反対：なし
棄権：カルセドニー、セリティヌム、ラ・フローリド（トラハト、レゴリス、カドレン、ロムレー、ヘルトジブリール、ロシジュア、サンシャ、新洲府、御岳山、リブル、石動、秋津国、オーヴァリア、ベロガトー、成蘭、クラカス、ショッテン＝ローテン）

決議と憲章の周知徹底決議案（ルクスマグナ）
→否決（1-1-21）
賛成：ルクスマグナ
反対：セニオリス
棄権：カルセドニー、ガトーヴィチ、セリティヌム、ラ・フローリド（トラハト、レゴリス、カドレン、ロムレー、ヘルトジブリール、ロシジュア、サンシャ、新洲府、御岳山、リブル、石動、秋津国、オーヴァリア、ベロガトー、成蘭、クラカス、ショッテン＝ローテン）

国際物品売買及び商事仲裁に関する条約の制定に向けた作業部会を常設国際法委員会の元に設置する件（サンシャ）
→可決（8-0-15）、A/RES/14/3
賛成：カルセドニー、ロムレー、ガトーヴィチ、セリティヌム、ルクスマグナ、ラ・フローリド、セニオリス、サンシャ
反対：なし
棄権：（トラハト、レゴリス、カドレン、ヘルトジブリール、ロシジュア、新洲府、御岳山、リブル、石動、秋津国、オーヴァリア、ベロガトー、成蘭、クラカス、ショッテン＝ローテン）
※本決議案の投票要求国であるサンシャ独立国は附属書I第1-4-3項後段に基づき賛成投票を行っているものとして扱われている。

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